住みたい街 関西/住みたい街の見つけ方[関西]

着物好きなら京都に住め!~烏丸界隈で着物に触れる

京都は着物が似合う街にとどまらず、着物姿が得する街なのです。着物をきて京都を歩くといろいろな特典があります。着物に興味のある方のきっかけづくり、もしくは、日頃から普段から着物を着ている方におすすめ。実際に着物で街を歩く人も、多数取材できました(感謝!)。

田中 和彦

執筆者:田中 和彦

住みやすい街選び(関西)ガイド

着物姿が絵になるといえばやはり古都・京都。着物に憧れを持つ方は、住めば楽しめる事間違いなし。しかし、特に思い入れのない人にとっては、着物ってなんか窮屈で億劫なイメージがありますよね。だが「そんなことはありませんよ」というのはAllAbout着物・着付けガイド黒柳聡子さん。今回は、着物姿の黒柳さんと一緒に、京都の街を歩きました。

「お試し着物」が手軽にできる京都

京都で着物

着物で歩いても違和感ありません

黒柳さん地下鉄に乗る

取材当日は着物で地下鉄無料Day!

100年くらい前には、普段着であった着物。今や晴れの舞台の一張羅といった感じですが、京都では普通に着物姿の方を見かけます。さては普段着の方が多いのか?と思ったりもしますが、普段着もしくはユニフォーム(?)として着物を着ている方はやはりごく少数。では、なぜこれほどに着物の方が多いのか?

着物で来られる方が多いというのも答えですが、それ以上に大きいのは「お試し着物」の存在です。京都の街には着物を持っていない、ましてや着た事もないという方でも気軽に着物を楽しめる施設が複数あります。

例えば「メルパルク・京都駅ビル きものステーション」、「きものステーション・京都」(きらっ都プラザ(京都産業会館)1F)へ立寄ってみましょう。事前予約が必要ですが、手ぶらでいって手軽にそして安価に(3,000円から可能!)着物が楽しめます。(注意:「メルパルク・京都駅ビル きものステーション」は空きがあれば当日受付も可能。「きものステーション・京都」はレンタル期間が予め決まっており一ヶ月前の予約が必要です)

NPO法人「京ごころ」では和装体験や着付教室をに文化体験プランなんてユニークなメニューもお持ちです。西陣織会館では十二単や舞妓・芸奴の衣装もまとえます。ただし、こちらで街歩きをする事は叶いません。

お手軽に着物を楽しめる街、京都。着物を着ての街歩き、なんていかがでしょう。次のページでは実際に「着物で街歩き」されていた方と街並みをご紹介します!
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