MBA・ビジネススクール/MBA・ビジネススクール学校紹介

倫理観と感性をそなえる経営者を目指す青山学院MBA(4ページ目)

青山学院MBAは、一般的なビジネススクールの学びに加え、社会的責任と感性を持った卒業生を創出することに力をいれています。他のMBAとどのように違うのか、実際の学生生活などを、研究科長の高橋教授と在校生の翁様、渡辺様にお伺いいたしました。

福原 正大

執筆者:福原 正大

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教室

授業が行われる教室

■Flex-time MBA 2年 渡辺文世様

体験的学習プロジェクトはいかがでしたか?

私は、1年生の時からプロジェクト科目ではBACCS (Business Analysis and Corporate Communication System)を取りたいと思っていました。このプロジェクトは、ファイナンスや会計の知識をもとに、企業のIRサイドの視点と、こうした企業の株式に投資をする機関投資家の視点、この2つの視点をプロジェクトを通して学んでいくものです。私自身仕事で管理部門が長く、仕事を行う上でこうした知識があるものの、理論的な裏付けが欲しく同プロジェクトを受けることを希望していました。受けている感想としては、先生方が非常に熱心にご指導していただき、初心者からでもかなりの内容を理解できるようになる科目だと思っています。

このプロジェクト科目の私にとってのもう一つの大きなメリットは、学生同士の横のつながりが強くなるということです。私がMBAを目指した一つの理由として、異業種の方々との強いリンクが欲しいと思ったことです。年間を通じてグループワークなどを行っていく少人数のプロジェクト科目はこうした目的に非常に合致しています。

感性を育てる教育もあると聞いていますがいかがですか?

私は、2年時に選択で研究科長高橋教授のビジネスフィロソフィーの授業をとりました。先生が選んだ古典をもとに要旨と考えをまとめ、最終的に個人のミッションに落とし込んでいくもので面白かったです。青山MBAの感性を大切にしているところがこうしたところにも現れていると思います。

学校生活全般についてはいかがでしょうか?

Flex-time MBA在籍なので仕事をしながら続けています。仕事場は渋谷で学校に近いのですが、やはり残業もあり、必修科目でも遅刻をしたりするときはありました。ただ、先生方やまわりの学生の方の助けもあり、2年間で卒業できる見込みです。

ガイドは、青山MBAの方々多くに、自らのベンチャー企業評価を2011年夏にしていただきました。幅広い分野から、鋭い分析をしていただいたことが印象的です。多くの方が1年生で基礎的な実力をつけ、2年生で応用力を非常につけています。また、みなさん非常に仲が良く、忙しくも充実されていらっしゃる感じがしました。魅力的な渋谷というロケーションで、実践的な力を付けることのできる青山MBAを目指されてはいかがでしょうか?

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