推薦状

戦略的に作成された推薦文は合格への有効な武器

推薦文など、形式的なものだと考えていませんか? そう思っているあなたは、推薦文は、候補者をほめているものにすぎず、結果として形式的なものだと思っているわけですよね。ガイドも入学準備当初はそう思っていました。しかし、海外ビジネススクールの全て、日本では一橋大学とグロービス経営大学院などが推薦文を必要書類にするのには理由があるのです。

推薦文はなぜ必要か?

推薦文があなたについてほめていることは当然の前提。その上で、ビジネススクールは、あなたを下記の点に照らし評価しようとしているのです。

あなたが提出しているエッセー、自己推薦文、履歴に嘘はないか?
ビジネススクールでは、あなたが書いているエッセーや履歴が本当のことであるかが大きな関心ごと。推薦文は、第3者の意見を加えることで、あなたが作成した書類一式と、推薦文との整合性を確認するために利用されます。

あなたが戦略的か?
あなたが戦略的な思考を持っているのであれば、自らのエッセーをさらに魅力的にする推薦文を書いてくれる人を選ぶはず。ビジネススクールでは、戦略的な能力があるかどうかを判断するため、推薦文の内容、推薦人を見るのです。推薦文があなたの弱点を補強し、さらに多様性を示しているものかどうかは、重要な判断点になります。

あなたにタイムマネジメント能力があるか?
推薦者を説得し、締め切りに間に合うように推薦文を書いてもらえるか否か。自らのタイムマネジメントができることは当然として、他人(この場合は推薦人)のタイムマネジメント能力があるかどうかも重要であり、この能力を評価します。

ガイドの場合、大学時代の英語の成績が悪いことが懸念材料にあったため、推薦人の1人に「海外との電話会議でリード役を行っていること」を戦略的に書いてもらいました。また、企業留学生ということを踏まえ、ビジネススクールから帰ったあとは会社で経営的なポジションに就く予定ということを会社の経営陣の1名の方に触れてもらっています。推薦者のタイムマネジメントに関しては、同じ会社の方でしたが、こまめに督促をしていました。