不人気第2位:引き出しケースが入らない!

クローゼット収納

クローゼットは使い方の実情に合わせて作りたい

衣類収納といえば、もはやタンスよりも備え付けのクローゼットが主流。婚礼ダンスを処分してでもクローゼットを使いたいという人が多く、クローゼットとタンスの収納量を比較してみても、やはりクローゼットのほうが勝っています。

クローゼット人気の理由の一つには、プラスチックの衣装ケースが出回っていること。クローゼットサイズ、押し入れサイズなど引き出し式の収納ケースを、スペースに合わせて選べるようになっています。ところが、商品サイズはメーカーによって基本寸法が異なるため、押し入れはA社でクローゼットはB社、子供部屋はC社など収納ケースがバラバラになることもあるのです。

そうなると、いったんセットした収納ケースは、別の部屋の収納では使えないということに。部屋の用途が変わって、収納の使い方が変わったときに融通が利きません。1軒の家で、クローゼットの幅と奥行が部屋によって微妙に違ってくるのは、開き扉なのか折り戸なのかといった扉の形状によることがあります。

また、クローゼットの幅に対して収納ケースを効率よく収めたいと思っても、5ミリの誤差で収まらない、扉の金具と厚みが邪魔になるといったことも。システム収納の場合でも、同社オリジナルの引き出しはセットできるのに、市販の引き出しケースとは寸法体系が違うので、思うような使い勝手にならないということがあります。収納設計の段階で、引き出しケースの寸法と調整することが必要です。

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