炊きを極め、釜を極める!
確かな美味しさを実現し高い評価を得た、「炊き」を極めた、羽釜加熱のイメージ
昨年は、釜の形状と加熱構造で“炊き”を極めた象印、今期は“釜”を極めて登場! 羽釜と羽釜ヒーターで炊きムラを軽減する構造は引き続き採用し、釜の素材を、純度の高い鉄である「南部鉄器」にすることで、さらなる進化を目指しました。重量のある鍋だとおいしい料理ができるように、どっしりとした鉄釜が、おいしさをさらに向上させています。
雑穀の侵入を防ぐ新パーツ搭載
細かな雑穀の殻が詰まるのを防ぐ「雑穀フィルター」を採用することで、雑穀メニューが可能に
毎日のお手入れは、内釜・内ぶた・蒸気カートリッジが基本。今機種には、内ブタに雑穀などの皮が蒸気口入り込むのを防ぐ「雑穀フィルター」を追加し、さらにお手入れに配慮。また、鉄釜でも、コーティングで錆の心配やこびりつきの心配はありません。重くても持ちやすいので、扱いも良し。
こだわりを貫いた南部鉄器の釜
右が「極め羽釜」の第二世代、左が釜を極めた「南部鉄器」の特別仕様。ますます独自路線を極めている
コンパクト化が進むトレンドと逆行し、浅くて広い釜を開発したり、初の純鉄釜を採用したりと、そのチャレンジ精神はなかなかのもの。他にも、圧力を加える時間の長さでは無く、圧力自体を変えることで炊き分ける「7段圧力」など、独自の機能も顕在です。
黒ボディで高級感はあるが大きい
光沢のある黒いボディカラーは、高級感がありますが、まだまだ改善の余地あり!?
浅くて広い内釜の形状から、どうしても本体が平べったく大き目のデザインになっています。今機種は、光沢がありピアノのような黒いボディカラーが高級感を感じさせ、前機種よりは、洗練された印象になっていました。次こそは、内釜同様、斬新な発想のデザインを期待しています!
確かに高いが、価値ある1台
実勢価格で10万超えは、炊飯器でも最高峰。やはり、高いとは感じますが、南部鉄器の内釜を持てば、納得できるから不思議です。日本の代表的な工芸品を使った内釜で炊くごはんは、贅沢の極みとも言えるでしょう。毎日使う炊飯器だからこそ、この価格でも十分、元は取れるのでは?
【関連リンク】
象印 炊飯器 南部鉄器 極め羽釜NP-SS10