保育士さんが訪れる、絵本とおもちゃの店「スペース・てとてと」

「スペース・てとてと」店内には保育関連の書籍も並ぶ

保育士さんの来店も多く、絵本に加えて保育関連書籍も置かれた店内


東京都江東区の東陽町は、旧深川区内にあって下町の風情が残る街。その東陽町のビルの一角に今回ご紹介する「スペース・てとてと」があります。

もともと「スペース・てとてと」は、保育士をしていた高橋美恵子さん(現スペース・てとてと代表)が、19年前におもちゃ屋として始めたお店です。そのためでしょうか、お店には保育士さんのお客さまが多いと聞いています。

そんな「スペース・てとてと」が絵本を取り扱うようになった背景には、ドイツのおもちゃ屋さんからの思いがけないひと言があったのだそうです。

ドイツのおもちゃ屋さんには必ず絵本が置いてある!?

ドイツのおもちゃ屋さんを訪れた高橋さんは、そこであることに気が付きました。高橋さんお気に入りのドイツのおもちゃ屋さんには、必ず絵本が置いてあるというのです。

絵本とおもちゃが仲良く並ぶ「スペース・てとてと」の店内

絵本とおもちゃが仲良く並ぶ「スペース・てとてと」の店内

聞けば、「ドイツではおもちゃと絵本が一緒に販売されるのは当たり前。子育てには、どちらも欠くことができないのだから。あなたは、なぜおもちゃと絵本を一緒に扱わないのか?」との答が返ってきたそうです。この言葉を契機として、「スペース・てとてと」は絵本の取り扱いを始めることになりました。

このような経緯でスタートした絵本の販売ですが、現在お店に並ぶ絵本には、「スペース・てとてと」の絵本に対する考え方がよく表れているように思います。お店の本棚に並んだ絵本の1冊1冊に、「親子関係を大事にしながら、子どもたちの心に残るものを届けたい」というお店の考えが色濃く反映されていると感じます。

本棚をひと目見ただけで、ガイドにそんなことがわかるのかと、不審にお思いですか? ごもっともです。実は、種明かしをすると、ガイドには虎の巻があるのです。それが、「スペース・てとてと」が毎月発行する広報誌「てとてと通信」です。


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