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離婚してでも一緒になりたい女性とは? 男性が最後に選ぶ女性
「男は最初の男になりたがり、女は最後の女になりたがる」とは言われるものですが、男性が最後に選ぶ女性というのは、どんな女性でしょうか?先日、こんな話を聞きました。既婚者男性Aさんには、家庭内不和という原因もあり、10年も続く愛人が2人もいたそうです。1人は肉体関係のあるBさん、もう1人は肉体関係はないCさんです(※Cさんの場合は愛人とは言えないかも)。
Cさんとは何度か彼に肉体関係を求められても、「あなたのことは好きだけど、結婚している人とは関係を進められない」と拒否し、月1ペースで食事を楽しむ、プラトニックな関係を楽しんでいたそうです。
あるとき、Bさんとの不倫が奥さんにバレる出来事がありました。不倫を責める奥さんに対して、Aさんはこう言ったそうです。「Bさんとはいつでも別れられる。どうでもいい女だから。でも、どうしても別れられない女性がいる。だから離婚してほしい」と。その女性とは、プラトニックな関係にあったCさんのことです。
結局、離婚が成立し、奥さんからごっそり慰謝料をとられ、貯金がなくなったAさんに対し、Cさんは言ったそうです。「あなたとあなたの息子さんの面倒を見る覚悟が、私にはあります」と。
その後、2人は結婚をして、幸せな日々を過ごしているそうです。
この話を聞いて、みなさんはどんなことを思いますか? 不倫はもちろん良いことではありませんが、ここでは、奥さんや肉体関係のあるBさんよりも、プラトニックな恋愛の対象だったCさんが選ばれたことに、注目したいと思います。
このポイントは「相手の心を掴んでいたか?」ではないでしょうか。
プラトニックなつながりが大切な男性心理とは
女性の中には、意中の男性とHをすれば何とかなる、と思っている人も少なくはありません。でも、長期的な関係を目指す場合は、それ以上に心を掴まないと難しいでしょう。個人差はありますが、男性と女性ではHに対する重みが違います。正直言うと、女性が思う以上に、男性にとってHは、特別なものではありません。「私にとって特別なことをしたのだから、彼だって」と思いたくなる気持ちも分かりますが、男性にとって、簡単にHをさせてもらえることは、「ちょっと美味しいご飯をタダで食べられた」くらいのラッキーな出来事に過ぎないことも多々あります。
また体だけでつながっている関係は、また他に誘惑する女性が現れたら、簡単に奪われてしまう可能性も高いです。だから女性は、男性の心を掴むことが大切だし、もし相手が心よりも体しか求めなかったら、彼のことを冷静に見直す必要があります。
もちろん交際する男女にとって、Hでのコミュニケーションは大切なものです。ただ、心のつながり以上に体の関係にしか興味を持たない男性も、また“その程度”なんです。
周りを見ていても、そういった男性は、女性選びで失敗していることが多いです。そんな男性と付き合うと、浮気をされたり、心ない行動をされて苦労することも多々あります。だからこそ、女性にとっても、相手の男性が心ある行動が出来る人か、また欲望に溺れずに“後先考えて行動できる人”かどうか、ジャッジをする必要もあるでしょう。
つまり、男女共に、お互いの心を通わせられる恋愛こそが、“明るい未来”を掴むといっても、過言ではないでしょう。
心を通わせられる恋愛とは?
ここに、お互いの心を掴む関係を築いたからこそ、幸せになったご夫婦の話があります。
その2人は、出会ったときは、お互いに結婚をされていました。でも、出会ったときに、「あ、この人こそ、運命の人だった」と、お互いに感じたそうです。そんなことがあると、一般的には不倫関係になりがちですが、その2人は、お互いの離婚が成立するまでは、関係を進めなかったそうです。それができるには、よほど相手との信頼関係と愛情がないと、難しいものでしょう。でもだからこそ、2人は再婚後、幸せになっています。
結局、不倫関係の末、相手を略奪した場合は、「また自分がやったように、新たな女性が現れて、不倫してしまうのでは?」と不安をもつことになると思うんです。それこそが、「自分の行ったことは、自分に帰ってくる」というカルマの法則の1つだと思うんです。
反対に、この2人のように関係を進めなかった場合は、「相手は離婚するまでは自分との関係を進めなかった。だから、相手が離婚を言い出すまではそういった相手はいない」のだと信じられると思うんです。
つまり、「自分さえよければよい」という考えを持っていると、周りもそういう扱いをする人が集まってくるし、反対に周りの人に誠意と思いやりを持てたら、自分も周りから大切にされる可能性は高いんです。
そして、お互いにそうやって、周りのことも大切に出来る人だからこそ、信頼し合い、心を通わせる関係が築き上げられ、再婚後も幸せになったとも言えるでしょう。
結婚したら幸せになれるパートナーとは?
結局、結婚したら幸せになれるパートナーというのは、“人間力”のある人です。よく美輪明宏さんが「異性はセックスを差し引いて見た方がいい」とおっしゃっていますが、結局は体だけの関係というのは、飽きやすいものなので、その後続くかどうかは、“続けられるような魅力”がお互いにあるかどうか、なんだと思います。では、人間力がある人とはどんな人のことを言うのでしょうか?
人間力のある人とは?
いくつかポイントはありますが、ここでは主に3つを挙げたいと思います。■誰に対しても思いやりの持てる人
誰でも好きな相手には優しいものです。でも恋心が冷めた時に、手の平を返すように冷たくなる人も少なくありません。そういった人をパートナーに選ばないためにも、周りの人にも誠意と思いやりを持てるかどうかは見ておくといいでしょう。
■精神的に自立をした人
人は良い時よりも、トラブルなど不運なことが起きると、人柄が出てきます。そんなときは他人のせいにしないで、「自分がどうすべきか?」を冷静に考えて対処できるような、精神的に自立をした人は大変魅力的です。
■心に文化がある人
“本当の優しさ”や本当の意味で“愛する”ことの真意を知り、実行できる人は人間力があります。
ただ、それをすべて相手に求めるのはハードルが高いです。まずは自分が身につけるところから始めてみましょう。
心を掴まれる男性を選びましょう!
結局、周りを見ていても、魅力的な男性が最後の選ぶ女性は、性的魅力以上に、内面の美しさを持っている人は多いし、反対に、結婚して幸せになっている女性が選ぶ男性も、人間力のある人だったりします。つまり女性は、意中の男性の心を掴める魅力を持った方がいいし、反対に心を掴まれるような人間力のある男性をパートナーに持った方が、長い目で見て、幸せになれるわけなんです。
女性の皆さんは、人間力を身につけて、魅力的な男性が分かる目を養い、そういった相手の心を掴む恋愛を目指したいものですね!
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