家族のしあわせはママからはじまる
さかのぼること1691年林業から創業、国土の900分の1である42,600ヘクタール(2011年4月現在)の社有林を持つ、社史の深い歴史では他社の追随を許さない住友林業。国産材活用に注力し、木の会社ならではの本物の和風住宅や、最近ではビッグフレーム構法など最新技術も融合させ、木造住宅のリーディングカンパニーの風格はあるものの、女性向けライフスタイル提案に特化した商品を出すと聞いて、ガイドも楽しみに発表を聞いてきました。ママの幸せを考えた家づくりを提案
虫を見つけた子供の笑顔、家事を終えてほっとひと息…といった何気ない日常の中のしあわせをリアルに表現しているあたりは、これまであまり見なかったもの。そのママたちのシアワセ実現をよりリアルに肉薄するため、今回の商品開発では同社社員の現役子育てママ達が中心となって開発したといいます。
ここでは、その同じ等身大ママ目線から生まれた3つの注目ポイントを紹介しましょう。
注目ポイント1:ダイニング中心の家づくり
食事の時間はコミュニケーションが広がり、家族の絆を深める大切なひととき。間取りを考える際に、従来ではまずリビングを良い場所に配置していましたが、「mamato」ではダイニングをあえて南側の日当りと風通しの良い"家の特等席"に提案しています。また、ダイニングが生活動線の交差点となるよう、他のたくさんの部屋とつながる間取りになるよう工夫されています。
家の中心にダイニングを構え、そこに大きめのダイニングテーブルを置くことで、食事の時間だけでなく、子供が遊んだり、宿題をする場へ、またママやパパの読書や、趣味の時間を過ごす場へ、友達との楽しいカフェの場へ、とマルチに活用することが可能に。
見晴らしのよいダイニングは料理中も子どもに目が届いて安心
また料理中のママにとって、子供の行動にはハラハラさせられることが多いもの。ダイニングまわりを見通せる見晴しの良いキッチンにすることで、手が離せない時でも子供に目が届き、安心して家事ができるように。キッチンに家族の気配を持ち込むことで、ママも、また子供にとっても安心して家事や遊びをすることができます。