赤ちゃん分の新幹線の切符は必要? 座席は使える?

子連れで新幹線を乗る際に知っておきたいのポイントを解説します。
赤ちゃん連れの新幹線乗車を成功させるには?

赤ちゃん連れの新幹線乗車を成功させるには?

1歳未満の乳児、および小学校にあがる前までの幼児は、列車の運賃は無料です。小学生以上は子供料金、中学生以上になると大人料金が必要です。

ただし乳幼児は、大人または子供(小学生以上)1人につき2人まで無料ですが、3人目からは子供用の切符が必要になります。また、赤ちゃん分の指定席をとった場合や幼児が1人で旅行する場合なども、別途子供料金がかかります。

子供の特急券、急行券、指定席券は大人料金の半額。グリーン券、グランクラス、寝台券などは大人と同額です。

新幹線乗車、赤ちゃんの授乳やオムツ替えはどうする? 

赤ちゃん連れの新幹線

家族旅行ならお世話はパパと協力して

赤ちゃん連れの新幹線で一番気になるのは、やっぱり授乳やオムツ交換のこと。できれば乗車前にも一度済ませておくとよいでしょう。東京駅や上野駅など、新幹線の駅改札内(またはその付近)に、授乳室やオムツ交換台などを備えたベビー休憩室がある駅も少なくありません。

新幹線の中にある「多目的室」は、体の不自由な方が優先して使えるスペースですが、空いていれば授乳にも利用できます。多目的室がある号車は車両によってことなり、たとえば東海道・山陽新幹線の16両編成の「のぞみ」「ひかり」「こだま」なら11号車、山陽新幹線の8両編成の「みずほ」「さくら」「ひかり」「ひかりレールスター」「こだま」は7号車、北陸新幹線の12両編成の「かがやき」「はくたか」「つるぎ」「あさま」も7号車です(※編成は変わることがあります)。出入り自由ではないので、使いたいときは乗務員に声をかけましょう。

ただ、多目的室は体の不自由な方が優先なので使えないこともありますし、夏休みや年末年始などの繁忙期には待ち時間が長くなることもあります。多目的室が使えない場合、乗務員室を使わせてもらえることもあるようですが、念のため授乳ケープを持っていくと安心。車内でのケープの使用については賛否両論ありますが、いざというときには助かります。オムツ交換だけであれば、洋式トイレに設置されているオムツ交換台(一部トイレをのぞく)を利用しましょう。北陸新幹線には洋式タイプのお手洗いにベビーベッドが設置してあります。

ミルクのお湯は自分で準備しなければなりませんが、東海道新幹線では電子レンジで哺乳瓶や水を温めてもらうことができます。

新幹線内で赤ちゃんのベビーカーはどこに置く? 

ベビーカーを持って行く人は、各車両の一番前か後ろの席がオススメ。最前列は前に人がいないので足元のスペースが若干広く、最後列のシートと壁のあいだにはスーツケースが置けるくらいのスペースがあります。また、東北新幹線など一部の車両にはデッキに荷物置場もあります(ただし荷物の管理は自己責任で)。

ベビーカーに乗ったまま赤ちゃん昼寝してしまった場合など、ベビーカーをたたみたくない場合、車いす対応座席ならそのまま乗車できます。ただし、あくまで車いすの方のための席なので前日までの予約は不可。当日朝になっても予約が入っていなければ利用することができます。

赤ちゃん・乳幼児にオススメの新幹線席は?

赤ちゃんの授乳やオムツ替えはどこでする?

赤ちゃんの授乳やオムツ替えはどこでする?

ベビーカー等も置きやすく、デッキにも出やすい扉付近、通路側の席が便利です。多目的室を利用する予定であれば、それに近い号車を指定しましょう。JR東海が年末年始や夏休みに販売している子連れ専用車の「ファミリー車両」も時期があえば要チェック! 山陽新幹線の「ひかりレールスター」には、4人用の個室があり、3人以上なら1人あたり普通指定席料金と同額の特急料金で利用できます。

また、山陽新幹線の一部の500系こだま号には、子ども向けの運転台が設置されています。対象は幼稚園から小学生低学年程度なので赤ちゃんが遊ぶのは難しいですが、兄弟がいる場合などはこの号車(8両編成8号車)を指定してみてもよいかもしれません。

赤ちゃん・乳幼児連れの新幹線旅を乗り切るコツ 

ぐずり対策のおもちゃなどは必携。ただし、おもちゃは音が出ないミニ絵本などにしましょう。もちろん、本格的に泣きだしてしまったときは、すぐにデッキに出てあやすなど、周囲への気配が大切です。

帰省時など、ある程度スケジュールに融通がきく場合は、なるべく空いている時間帯に移動するほうが心身ともにかなりラク。ある程度月齢があがり、昼寝もまとまった時間するようになっていれば、移動の時間を昼寝の時間にぶつけるよう調整するママもいます。また、荷物はあらかじめ帰省先の実家や旅先のホテルに宅急便で送ってしまうのも一案です。

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