確認すべきチェックポイント~付加機能
(1)ミル付き
コーヒー豆を挽く機能が付いているタイプで、いつも挽きたての味が楽しめます。1台2役なので価格的にはお得ですが、その分本体もやや大きくなるのでサイズの確認を忘れずに。ミルが独立しているタイプや、豆を挽くところからコーヒーを淹れるまでが全て全自動となっているタイプや、マシンによっていろいろあります。最近は、すべて自動でできるマシンが増えています。
■参考機種(全自動タイプ)
【送料無料】 SIROCA 全自動コーヒーメーカー 「siroca crossline」 SC-A121TB タングステンブラック
(2)濃度調節機能
マイルド・ストロングなど、淹れるコーヒーの濃度調節ができる機能。その日の気分で濃さを変えたり、ホットとアイスで使い分けることができ便利です。
■参考機種
【送料無料】 パナソニック ミル付き浄水コーヒーメーカー(5杯分) NC-R500-T ブラウン[NCR500]
(3)浄水機能付き
マシンで水を浄水する機能付き。タンクに入れた水のカルキが取り除かれ、コーヒー豆本来の味が引き出されます。浄水フィルターは交換が必要になるものもありますので、購入時に確認を。ペットボトルやウォーターサーバーの水を使う家庭は、特に気にしなくても大丈夫です。
(4)安全機能
一定時間が経過すると電源が自動でOFFになる、消し忘れ防止機能。保温をよく使うという場合はもちろん、1杯ずつ淹れるタイプでも省エネになりますので、できれば電源がOFFになるものをおすすめします。
確認すべき項目~お手入れ・コスト
(1)お手入れコーヒー豆を入れる部分(バスケット)と周辺パーツ・抽出したコーヒーを入れるポットなどが、主にお手入れするパーツとなります。着脱のしやすさや汚れの落としやすさなどをチェックしておきましょう。また、給水タンクが外れないマシンもあります。給水タンクは基本的に水しか入れませんが、やはり取り外せて洗える方が清潔は維持しやすくおすすめです。
(2)コスト
コーヒー1杯当たりの価格は平均的に、「コーヒー豆<カフェポッド<カプセル(ポーション)タイプ」の順で高くなります。また、ドリップタイプの紙フィルターなどの消耗品も含めると、ランニングコストは意外と必要です。1日何杯飲むのかを想定し、年間でいくらかかるか事前に試算してみると、ランニングコストが安い方が、本体価格が高くても長い目で見てお得となる場合もあります。判断基準のひとつとして試算してみるとよいでしよう。
以上の点をチェックすれば、概ね満足できるマシンに絞り込むことができると思います。ただし、冒頭でも書いたように、コーヒーは嗜好性が高いものです。エスプレッソマシンやカプセルタイプなどは、店頭で試飲をしていることも多々ありますので、機会があれば試飲をしてみてください。また、マシンで淹れる他にも、手で淹れるハンドドリップ式や、サイフォン・水出し式など、様々な方法がありますので、ご自身の好みに合う“淹れ方”と“味”をぜひ見つけてください。
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