コーヒーメーカー/コーヒーメーカーの選び方

コーヒーメーカーの選び方(3ページ目)

自宅でもカフェ気分を味わいたいというニーズから、コーヒーメーカーも様々なタイプが登場しています。大きな方向性を決めて製品選びができるよう、基本的な項目を整理してみました。

執筆者:戸井田 園子

使用するコーヒー(豆or粉など)の種類

コーヒー豆

どこでも手に入るコーヒー豆なら、世界中どこの国も豆でも使えるため、好みの味をとことん追求することができます

(1)コーヒー豆
最も一般的なタイプ。市販のコーヒー豆をミルで挽いて抽出するので、楽しめる味は無限大です。好みの味をとことん探したいなら、このタイプがおすすめでしょう。また、コスト的にも一番経済的です。


 

 
カフェポッド

取り扱っていてるメーカーが増えてきた「カフェポッド」は、いつでも安定した味に淹れられるのがメリット

(2)カフェポッド
エスプレッソマシン用(直径44mm)とレギュラーコーヒーマシン用(直径66mm)があります。コーヒー粉をパックしたもので、粉量や挽きの細かさなど含め最適なバランスにしてあり、初心者には使いやすくなっています。ポッドの直径・厚さを共通規格で定めているので、どんなメーカーのカフェポッドでも使えていろいろな味が楽しめますが、コーヒー豆に比べたらまだ種類は少なめです。
 

 
ネスレチェグストのカプセル

巷で人気のカプセルタイプは、取り扱いがしやすく手軽なのが最大のメリット※参考画像:ネスレチェグストのカプセル

(3)カプセル(ポーション)
コーヒー粉をセットするのではなく、カプセル(ポーション)で淹れるタイプ。セットするだけで、レギュラーコーヒーはもちろん、カプチーノやキャラメルマキアートなど、様々なフレーバーがボタンひとつで簡単に淹れられるため人気となっています。また、1杯分ずつパッケージされているため、鮮度が維持しやすいのもメリット。ただし、マシンのメーカー指定のカプセルしか利用できないので、そのメーカーの味以外を楽しむことはできません。また、コーヒー豆で淹れるよりランニングコストはやや高くつく傾向があります。
 

 

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