はじめ方は意外と簡単
家計やりくりについて、子供の話、考え方も聞いてみよう。
子供や配偶者に「来月ほしいものあるの?」と聞いてみたりて、それが購入可能かということを考えることをきっかけに、家族みんなに意見を聞いてみる。こういうことをきっかけに、始めてみるといいかもしれません。
ほしいものが明らかになっているときは話をするチャンスと思いますし、家計のやりくりがきつくてと素直に話題にしてみてもいいでしょう。かしこまらず、自然に話に巻き込めると、会議も自然と成り立ちます。
その後、次も相談に乗ってほしいからと家族全員を集めてお金の使い方を相談する日にちを給料日付近で決めるといいでしょう。家族全員集めるので、もちろん子供の意見も真摯に聞きます。どんな小さな意見も真剣に考えて、みんなの話題が会議の場できちんと生きることを確実なものにしておきましょう。
家族マネー会議の効果
お客様にも上手な家計管理の秘策として、家族マネー会議を進めています。その中で多く聞かれる効果として、以下のような話を聞くことが多くあります。- 家族が家計簿の内容を気にしてくれるようになった。
- 住宅購入の頭金を貯めていることをしって、子供も住宅が購入でき、新しい家に住むことを実現したいと楽しみに考えたようだ。子供がモデルハウスの広告を見ながら貯金の進み具合を気にしてくれたり、ほしいものを我慢するようになった。自分の小遣いも貯めているようだ。
- 勉強が不安と複数の塾に通っていたが、家計の内容をしり、節約のために塾を減らすことを考えてくれた。どの塾を残そうかと優先順位を考えているようだ。
- 家計を話すことで、収入が下がりぎりぎりの家計になっていることを実感できたのか、社会人の子供が家にお金を入れてくれるようになった。アルバイトをしている子供も少しずつお金を入れてくれるようになり、ありがたい。