貯金できる人・できない人それぞれにクセや習慣がある

貯金できる人、できない人の生活習慣

貯金できる人、できない人の違いには、生活習慣も深く影響しています。「仕方がない」は禁句かも。

私は相談者と話を始めてすぐに「この人は貯金できるな」「いまはできていないとしても、すぐに貯金できる」「この人はちょっと、頑張らないとダメそうだな……」など、貯金力を判断できます。実際に家計改善の取り組みを行ってみると、100%近く当たっています。
貯金できる人、できない人、それぞれのタイプには明らかに共通した傾向やクセがあるので、わかりやすいのです。

まず“貯金できない人”の特徴はどのようなものかというと、何かあるとすぐに“○○のせい”と考えます。つまり言い訳癖がついていて、上手くいかないのは自分以外のせいにし、原因が「自分である」とは考えないのです。
貯金できないことも、「収入が少ないから貯められない」と思い込んでいます。
しかし、同じような境遇でもしっかり貯金している人は沢山おり、不可能ことではないはず。でも「無理」と思い込んでいて、やろうともしないのでは、まず貯金は無理です。

「仕方ない」は状況を悪くする魔法のことば

「収入が低いからお金が貯まらなくて当たり前」と考える人は、「有名大学出身ではないから出世できず給料も上がらない」などというマイナス思考に陥りがちです。
すべてを何かのせいにし、すぐ「仕方がない」とあきらめる。前回の記事でいえば「仕方がない症候群」に当たります。このような方はたくさんいます。

本来そうでもないことでも、「仕方がない」で通し、今ある生活環境は仕方がない、だからお金がかかり、お金が残らないのも仕方がない。このように「仕方がない」を連発し、貯金が増えない言い訳をします。
みなさんも「仕方がない」が口癖になっていませんか?意識してみましょう。
「仕方がない」は便利な言葉ですが、使いすぎると、どんどん自分に甘くります。
本当に「仕方がない」「あきらめるしかない」ことは、実際にはそれほどないものです。

人それぞれ家計の状況は違い、実家暮らしの人と、独り暮らしの人では、使えるお金も変わるように、みんな個々で異なります。そのよう中で自分の軸ではなく、他人に合わせてお金を使うというのは、浪費に拍車をかけるだけ。貯金などできません。
その大元は“見栄”だと思いますが、本人はそれに気付けない(薄々気付いても、見て見ぬふり)ものです。