セックスレスの原因は夫の「俺様セックス」?

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「俺様セックス」な夫を、どうすれば変えられる?

厚生労働省が発表した「第5回男女の生活と意識に関する調査」によれば、既婚夫婦の4割がセックスレスだと言われています。セックスレスになった理由はカップルにより様々ですが、特に女性からは「めんどくさい」「セックスが楽しくないから」という意見が、よく聞かれます。セックスは男女のコミュニケーションの究極の形。それなのにパートナーとのコミュニケーションが大好きなはずの女性が、なぜセックスを楽しめないのか……。

その理由の一つには、旦那様とのセックスが男性からの一方通行で、女性の意志が反映されていない、ということが挙げられます。多くの場合、夫婦のセックスは夫のリードで進みますが、ややもすると男性目線の「俺様セックス」になりがちです。そんな「早い、強い、痛い」3拍子揃ったセックスでは、女性が不満に思うのは当然。とはいえ、正面切って「あなたのやり方って下手」「もっと感じさせてほしい」と言ったところで、多くの男性はプライドを傷つけられてやる気がなくなったり、あるいはどうしていいかわからずに混乱するだけでしょう。では、どうやって俺様セックスなだんな様を、楽しいセックスができるパートナーに再教育したらいいのか?今回は、誰にでもできる5つの方法をご紹介します。
 

解消法1:「イったふり」「感じたふり」の演技はやめる

言葉のやりとりで会話が成り立つように、セックスも相手と愛撫をやり取りし、体と心を響かせ合うことで成立します。このような双方向コミュニケーションでは、相手の意見や感性を受け止めると同時に、自分の意見や感じ方をしっかり伝えることも大事です。しかし、セックスに置いては女性が自分の感性を十分伝えることができていない例が多く見られます。

たとえば会話の中で「相手のつまらないギャグにも大げさに受けてみせる」といったリアクションは、相手への配慮やその場を盛り上げるための気配りの例でしょう。同様に、セックスに置いても、相手の愛撫がイマイチであっても、「感じたふり、イったふりの演技」をして、相手を傷つけないように、またその場を盛り上げようとする気遣いをしてしまう女性も多いかと思います。

確かに適度な演技はその場の盛り上げには有効です。しかし、演技しすぎることの逆効果についても理解しておかなければいけません。女性が感じる演技をしすぎることで、男性は「この愛撫が気持ちいいんだ」「俺のテクニックでオーガズムまで達しているんだ」と思いこんでしまう危険があります。自分は100点満点と思ってしまった男性が、その後変わることはありません。いつまでも勘違いな愛撫に感じたふりをするという悪循環が続き、本当に気持ちのいいことを求めたり、新しいことに挑戦したりということができなくなってしまいます。まずは、過度の演技をやめることで、今のセックスが100点満点ではないことを上手にパートナーに伝えましょう。

※参考:『誰も教えてくれなかった飽きないセックス』(角川マーケティング)