キューズベリーのヘッドカバー付き抱っこ紐(4ページ目)

クロスタイプでは初めてヘッドカバーが付属

「ヘッドカバー付き」は、その名の通り赤ちゃんの頭を支える布地がついたもの。大きめの負荷分散型でよく用いられている機能の一つです。

キューズベリーのヘッドカバーも、バックル式で留められて、使わないときはコンパクトにまとめられるもの。これまで、クロスタイプの抱っこ紐でヘッドカバーが付いたものは類がなく、子供が寝てしまうとどうしても片手で頭を支え続ける必要がありました。また、クロスタイプの形状は、どうしても赤ちゃんを支える背面が浅めの形状となり、月齢の低い赤ちゃんを抱っこするには不安がある……という方もいらっしゃるかと思います。そんなとき、ヘッドカバーがあれば赤ちゃんの頭を支えられて、安心感も増すことでしょう。

ヘッドカバーはしなやかな素材

本体には、ざっくりとした厚手の帆布やオーガニックコットンが用いられていますが、ヘッドカバーはあえてしなやかでしわになりにくい混紡（ポリエステル60％、レーヨン32％、ポリウレタン8％）が使われています。この素材は速乾性と通気性にも優れており、とくに頭に汗をかきやすい赤ちゃんには安心ですね。

ヘッドカバーを取り付ける左右の紐は、とてもしなやかなコットンベルト。赤ちゃんへのあたりも柔らかく、取り付けた後の調整もしやすいのが印象的でした。また、ヘッドカバー自体の大きさにも余裕があり、2～3歳の大きくなった子にもじゅうぶん使えます。

収納ポケットはシンプルなつくり

ヘッドカバーを収納する外ポケットは、ファスナーなどが何も付いていないシンプルな作り。ヘッドカバーの出し入れがしやすいのはもちろん、ヘッドカバーを収納している時も、小さめのガーゼハンカチくらいなら入れられます。外ポケットのファスナーやスナップによって背あて部分がつってしまうこともありますから、赤ちゃんの居住性を考えるとメリットのある構造に感じます。


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