梅田のエスカレーターの秘密
ガイド:2曲目の「MOVIESTAR」は、女性が弱腰の男性に対して贈る歌ですよね。主役のヒロインに気持ち合わせてか、サウンドもキラメキとアグレッシヴさが同居していますね。
aco:
この曲はある日、私はなんにでもなれるんじゃないだろうかという発想から出来ました。 梅田のエスカレーターで、今わたしにカメラが回るのならわたしは映画女優ではないか?! ……という気分になったんですよ。その日あたらしい靴をはいていたせいもあったかもしれません。
そんな気分の時は、逃げ腰な人の背中を押してあげる気にもなりますね。
困った子の秘密
ガイド: 4曲目の「カメレオン」がとっても好きです。童話になりそうな歌詞、そして東洋的なサウンド。でも、日本ではなく、大陸系。これは始めからこのようなサウンドでやろうと思って作った歌なのでしょうか?
aco:
ありがとうございます。この曲はacoのデモ段階から割とイメージは固まっていました。
カメレオン
チャイニーズフレーバー
色
等といった映像が次々に思い浮かんでそこから歌詞もすぐにできました。
アレンジをMISSILECHEWBACCAのshoes先生にお願いしたのですが、カメレオンがshoes先生との初めてのお仕事で、「カメレオン、チャイニーズ、カラフル……」と口走るacoが(専門的な音楽用語とかわからないので)、shoes先生を困らせていたのは言うまでもありません。でも、shoes先生の持ち味とacoの世界がうまく融合してとても満足な仕上がりになりました!
shoes先生これをみていてもacoが困った子だと言いふらさないでください。