5.階段下収納への要望
空間を立体でイメージしましょう
スーツケースやかさ張る持ち物の収納場所として使えるので、物置や納戸といったまとまったスペースは必要ありません。しかも、照明器具が付いていて明るく照らせるので、目当てのモノがすぐに見つかります。階段下収納は、とかく死蔵品のスペースになりやすいところなのですが、ちょっとしたアイディアで日常的に使える収納に仕上がるという好例です。
6.玄関収納の使い方
日常生活を細部までイメージしてみましょう
そして収納扉の一面に取り付けたミラーは、靴をはく前の姿見として利用。さらに、扉を開くと、靴を履いた後も全身をチェックできるというこだわりのあるつくり。出掛けるときの場面が想像できるからこその注文です。
それだけではありません。玄関脇の死角になる所には、10cm四方程度のくぼみをつくって、小さな収納を2つ設けています。ここには、ちょっとあると便利な鍵や印鑑などを収納。片づけやすい仕組みが細かい所まで行き届いています。
最後に、使える家具はそのまま使う現実的な収納を見てみましょう。