VOLVO(ボルボ)/ボルボ

安全もスタイルも最先端、ボルボは好印象拡大中(2ページ目)

“安全”を常にリードし続けるボルボ。スタイルもスタイリッシュに進化し、無骨な“四角いクルマ”はもはや昔の話となった。安全にデザインが加わったことで、理解ある女性を中心に支持が広がってきた。頑固なプロフェッショナルイメージが薄れ、もっとカジュアルで適度にプレミアムといった感覚で、好印象拡大中だ。

西川 淳

執筆者:西川 淳

車ガイド

安全からでもカタチからでも

北欧のクリーン&モダンなイメージそのままに、内外装のデザインテイストを劇的にスタイリッシュに変更。従来からのイメージ=安全のボルボで乗るもよし、カタチから入ってもよし。伝統に裏打ちされた安心と、洗練されたファッションモードを巧みに織り込んだブランド、それが最新ボルボのイメージである。

ボルボイメージを覆す、“小さな”C30

ボルボC30

 

子離れ夫婦やアクティブなライフスタイルを送る大人のためのスペシャリティ、というフレコミで誕生した“小さな”ボルボ。サイズ、フォルム、デザイン、すべてがこれまでのボルボイメージを覆してくれる。走りは上級モデルに似た安定感があって、気分が決して浮つかない。そこが、見ために華やかさは欲しいがドライブは慎重派、というユーザーにウケる。



格好いい、と思った人が買うべきS60&V60

ボルボS60

 

デザインテイストを劇的に変えてきたボルボ、基本的にコンサバな欧州Dセグメントにもこのスタイリッシュなモデルを投入してきた。安全装備もピカイチ、古いボルボからは想像もできない軽快な走りをもつ中身も、既に一定の評価を得ている。とにかくまずはスタイルを味わって欲しい。単純に見て格好いい、と思った人が買うべきクルマである。



最新イメージリーダー、スタイリッシュなXC60

ボルボXC60

 

昔ながらのボルボのイメージを覆したコンパクトなクロスオーバーSUV。内外装デザインのスタイリッシュさは新しいボルボのイメージリーダーと言えるほどだ。もちろん安全性の高さも最新最先端。従来からのイメージである“安全”と、今もっともモダンなSUVを買うという満足感の両面から選択できるスペシャリティモデルだ。

 

本格ステーションワゴンの王道、V70

ボルボV70

 

ボルボの定番スタイルとなるエステート(ステーションワゴン)モデル。後から登場したスタイリッシュモデルにより目立たなくなってしまったが、本格ステーションワゴンとしての地位は揺らいでいない。また昔のようなイメージではなく、安全と洗練という最新ボルボの真骨頂が味わえる。エステート文化に乏しい日本では、本格であるがゆえにある一定レベル以上の支持を得ることが難しい。
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