テクノポップ/アーティストインタヴュー

Yasei CollectiveはどこのCD棚に?(3ページ目)

7月27日にデビュー・アルバム『Kodama』がリリースされるエレクトロ即興ジャズ(でもポップ)集団、Yasei Collectiveのメンバーにインタヴュー。

四方 宏明

執筆者:四方 宏明

テクノポップガイド

新ユニフォーム考案中

ガイド:
バンドにしてもアイドルグループにしても、僕はユニフォームで統一している人達が好きなんですが、皆さん、ユニフォームが決まっていますね。これは市販品それともオーダーメイド?

松下:
某ワークマンで刺繍入れてもらいました(笑)。おもいっきり市販です! 今、山(アウトドア)的なイメージを詰め込んだ新しい衣装を考案中です!

Kodamaの由来

ガイド:
kodama

Kodama

山ボーイ、楽しみにしています。
では、7月27日発売のデビュー・アルバムとなる『Kodama』についてお伺いしたいと思います。構想から完成までどのくらいかかったのですか? かなりの紆余曲折があったのでしょうか?

斎藤:
自分が作った曲はデモを作る段階でいろいろと変遷することもありましたが、一度バンドに挙げてみんなでのアレンジが始まればそこまで時間はかからなかったと思います。

別所:
去年の7月頃に、マインズレコードとの出会いがあり、秋口には、収録する曲はほぼ出来上がっていました。レコーディングは去年の12月に3日間スタジオにこもって録りました。様々な事情で発売は今年7月になりました。構想からおおよそ10ヶ月です。子供が生まれる感覚でしょうか。

松下:
「Kodama」というのは、拓郎の作った曲をそのままアルバムタイトルにしたんですが、彼の出身地埼玉県の本庄市児玉からとっています。個人的には何の思い入れもない場所なんですが、何かこう故郷って感じの響きが気に入って半強制的に。レコーディングは生まれて初めて帯状疱疹ができたくらい気合入れて録音しました。
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