ところで。「赤通」してますか?
 

「合コンよりパーティへ」
「長話より即“赤通”を」
「一本釣りより遠網漁法を」


結婚は4人目以降で決めよ

キスの値段や恋愛の効果的な戦術など、気になる内容が盛りだくさんの1冊です

森川教授がおすすめする、効率のいい3つの出会い方をまとめるとこのようになります。合コンよりパーティに参加したほうが出会いの分母が増える、というのはわかるとして、二番目の「長話より即“赤通”を」の意味は?

「パーティに参加したとして、モジモジしておしゃべりができないようではもったいないですからね。とりあえず、赤外線通信で多くの人とアドレスなどの交換だけでもしておいて、後からメールを出すなどすればいいのではないでしょうか」とのこと。

……せ、せきつう! ちなみに私、その場で赤通を試みようとするも、オタオタするばかりでできないロートルっぷり。もはや、自転車に乗れないオバちゃんレベルの動きの鈍さに、教授の失笑がつらかったです。うう。

遠くに網を放って一網打尽の恋愛を!

森川教授

「人間が生きていくにあたって大きな問題は2つ。“食糧”と“異性”の確保ですよね」と語る森川教授。たしかに難儀です!

 「一本釣りより遠網漁法というのは、ひとりずつと恋愛を楽しむよりは、同時進行で何人もとお付き合いを進めるほうがチャンスは多いだろう、という意味です。年齢を重ねるほどに、残された時間との戦いになりますから、できるだけ即効でキメないと」と教授が説明するように、三十路以降の恋愛は、竿を網に持ちかえてパーっと景気よく海に放つほうが漁獲高は多いはず。幻のカジキマグロより、確実な小アジの群を狙っていくつもりで船を出そう!

……このように、もしも「とっくに交際経験4人以上超えてます!」という人は、上記の3つの法則を上手に活用しつつ、出会いの分母を増やしていけばOK、というフォローもうれしい森川教授のお話は次回も続きます。

ぜひお楽しみに!


■森川友義教授のプロフィール
早稲田大学国際教養学部教授。政治学博士。1955年、群馬県生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒、ボストン大学政治学部修士号、オレゴン大学政治学部博士号取得。国連開発計画(UNDP)、国際農業開発基金(IFAD)など国連専門機関に勤務。アイダホ州立ルイス・クラーク大学助教授、オレゴン大学客員准教授を経て現職に至る。恋愛学に関する主な著書に、『なぜ、その人に惹かれてしまうのか?』 『なぜ日本にはいい男がいないのか21の理由』などがある

撮影協力/Deux Anges
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