結婚適齢期を決めると理想の結婚は遠のく!?(2ページ目)

今の自分で未来を決めることはない

そんな野望を抱きつつ、自分自身が結婚適齢期に入ってきて、リアルに考えてしまうことがある。それは、結婚をすることだけが幸せなのか？ ということ。

たとえば、○歳までに結婚したいから仕事はここまでしか頑張らないとか、自分自身にリミットをかける女性は多い。結婚と年齢には切っても切れない関係があるから、その気持ちはよくわかるんだけど。

もし、自分にリミットをかけて○歳までに結婚をしたら、安定はするのかもしれない。だけど、ここまでしか頑張らないと決めた自分が選ぶ相手は、きっと似た者同士だ。なぜなら、相手は自分自身を映し出す鏡だから。

「ここまでしか頑張らないと決めた自分が選ぶ相手に、魅力ってあるの？」
自分の心に問いかけたとき、言葉が詰まった。

だからもう、結婚だけが幸せだなんて、誰にも言わせないような生き方をするしかないと思った。結婚してもしなくても、私は世界で一番幸せ！と、いつでも胸を張っていられるように。

そのためにできることは、きっとあるはず。まずは、自分で自分の人生を愛すること。誰かに幸せにしてもらうのではなく、夢に向かって進む先に出逢う人たちまでも、自分から幸せにするイメージで。自分の人生を愛することができたら、きっといつか、それは大きな愛の形となって、自分にも返ってくる。

つよい心で信じて、今日も明日も、暮らしていこうと思う。