食と健康/旬・季節の食事の食べ方・レシピ

女性に嬉しい! コーンシルク茶のつくり方

コーンシルクとも呼ばれるとうもろこしのひげ。食べた後は捨ててしまいがちですが、健康や美容に役立つ、女性にうれしい成分が含まれているとか。コーンシルク茶のつくり方をご紹介します。

南 恵子

執筆者:南 恵子

NR・サプリメントアドバイザー / 食と健康ガイド

前回は、トウモロコシをご紹介しましたが、今回は近年注目されているトウモロコシのひげの魅力や、お茶のつくり方についてご紹介します。

コーンシルクの正体はめしべ

コーンシルク,めしべ

つややかなコーンシルクは、とうもろこしのめしべ。

とうもろこしの先端からのびている、黄緑色や茶色の「ひげ」。これは、トウモロコシの「めしべ」で、「絹糸(けんし)=コーンシルク」とも呼ばれています。細くつややかで、本当に絹の糸のようです。

めしべよりも一足早く伸びた、ススキの穂のような雄花の花粉がめしべについて受粉すると、実ができるのです。めしべは、トウモロコシの下の方から先に伸びていくので、下から受精が始まり、実が詰まっていきます。

時々、先端の方は実が入っていないものを見かけますが、これは受粉できなかったものです。めしべがたっぷり生えていれば、実がよく詰まっている目安になります。

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