コーンシルクの正体はめしべ
つややかなコーンシルクは、とうもろこしのめしべ。
めしべよりも一足早く伸びた、ススキの穂のような雄花の花粉がめしべについて受粉すると、実ができるのです。めしべは、トウモロコシの下の方から先に伸びていくので、下から受精が始まり、実が詰まっていきます。
時々、先端の方は実が入っていないものを見かけますが、これは受粉できなかったものです。めしべがたっぷり生えていれば、実がよく詰まっている目安になります。
コーンシルクとも呼ばれるとうもろこしのひげ。食べた後は捨ててしまいがちですが、健康や美容に役立つ、女性にうれしい成分が含まれているとか。コーンシルク茶のつくり方をご紹介します。
つややかなコーンシルクは、とうもろこしのめしべ。