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プリウスαより広い!? フィットシャトルの魅力(2ページ目)

本来なら3月17日に発表される予定だったフィットシャトルが3ヶ月遅れのデビューとなった。震災による部品の遅れだけでなく、生産ラインを電力不足となる東京電力管内の狭山工場から鈴鹿工場に移す、といった大きな変更を行った上での3ヶ月遅れである。日本の製造業の底力を感じます。

国沢 光宏

執筆者:国沢 光宏

車ガイド

4万km走れば、モトが取れる

フィットシャトル

落ち着いた色調のインテリア。シックな佇まいで、静粛性や乗り心地は同社のアコードに匹敵するという


パワーユニットはフィットと同じ1.3リッターのハイブリッドと、1.5リッターガソリンエンジンの2タイプ。自分の使い方にあったパワーユニットを選んで欲しいということです。ちなみに価格はハイブリッドが181万円~、1.5リッターのガソリン車だと161万円~で20万円安い。

絶対的な動力性能は1.5リッターがやや優勢。その代わり燃費がJC-08モードで26km/Lから18.6km/Lへと30%落ちになる。ハイブリッドモデルの実用燃費を16km/L。普通のエンジンを11.2km/Lだと仮定すれば、走行1万kmあたりのガソリン代は3万7500円差。

フィットシャトル

シートアレンジは自由自在で、長い荷物も、背の高い荷物もすんなりと収納することができる


5万3000km走るとハイブリッド車と普通のエンジン車の車両価格の差である20万円のモトが取れる。さらにハイブリッド仕様はクルーズコントロールや、エコカー減税の差額1万5000円など受けられるため、実質的に4万kmも走ればハイブリッドの方がお得といったイメージ。

また、ハイブリッドの標準グレード185万円という価格も実にリーズナブルだ。同じエンジンを搭載するインサイトは、クルーズコントロールも横滑り防止装置も付いていないのに189万円する。クルマのサイズや装備内容を考えればトヨタのプリウスシリーズと比べても負けていない。試乗して良いクルマであれば、なかなかのおすすめ車になると思う。
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