とうもろこしの茹で方・おいしく食べるコツ
茹でずに、皮を残して蒸すのもおすすめです。
スイートコーンは収穫後も生きていて、自分の糖分をエネルギーとして消費するため、時間とともに甘味が減ると言われますので、低温で保存し早く食べ切ることです。すぐに食べられないときは、なるべく早く加熱して、冷凍してしまいましょう。
おいしく茹でるコツとして、水から茹でるとか、沸騰してから茹でる、塩を加えて茹でるなどと、意見もわかれるところですが、私は実の周りに1枚皮を残して3分ほど蒸します。蒸した方が水っぽくなく、甘味が出るように思います。焼く時は、茹でてからではなく、生から焼く方がおいしいと思います。
また茹でた後そのままにしておくと、実がシワシワとなってしまいます。茹でてラップ等で包んでおく、あるいは薄く皮をつけたまま蒸してそのまま置くと、しわしわになりません。
とうもろこしを食べる時、齧ったり、また包丁でそぐと軸に一粒一粒の根っこが残ってしまいますす。キレイに無駄なく食べるには、少しわかりにくいですが、表面を齧るというよりも、前歯で実を起こしてから引き抜くようにすると、比較的きれいに食べられます。
とうもろこしは、実を食べる食べるだけでなく、軸や葉は肥料に活用したりできますし、ひげのお茶は有名ですね。次回は、ひげを使ったお茶のつくり方をご紹介します!!
参考/
五訂増補 食品成分表(女子栄養大学)
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