セカンドベビーカーとして根強い人気
マクラーレンVOLO(ヴォロー)
写真は人気の高い「マジェスティメッシュ」カラー
剛性の高い作りのバギーとして、日本に新たなスタンダードを生み出したマクラーレン。その中でもっとも軽く、根強い人気を誇るVOLOを試してみました。
4歳まで使える堅牢性
2011年モデルでは、左右の前フレームにおしゃれなデザインが施されるようになった
マクラーレンの特長は、なんといっても4歳まで使えるほどの堅牢性。イギリスの航空工学者が開発したということもあり、乗り物としての完成度が非常に高いのです。軽量モデルであるVOLOも、もちろん4歳まで使えるロングユース設計。マクラーレンが大ヒットしてから6年近く経ちますが、「丈夫で押しやすい」という評価は今でも揺らぎません。
それは、カタログ上の「4歳まで使えます」という数字だけではなく、実際に毎日ハードに何年間も使っているユーザーからの実際の声。使い続けても、子供の体重が重くなってもギシギシ、ミシミシ音がなることもなく、スムーズに動いているという声を私自身、よく聞きました(ただ、使用環境などによってはタイヤが磨耗したりということもあるので、定期的に点検を行ったほうが良いでしょう)。
シートライナーが標準付属した「ホワイト ヴォロー」(2万9400円)もラインナップ
VOLOは機能をシンプルにそぎ落とすことで、車体の軽量化を実現したモデル。リクライニングしないため、おすわりが出来はじめる頃の生後6~7ヶ月以降から使用できます。そのため、走行性を重視したセカンドベビーカーとして検討する人が非常に多いのです。
次ページからは、VOLOの魅力について、実際の使用感を踏まえながらご紹介していきたいと思います。
マクラーレンVOLO
カタログサイズ:W490×D820×H1030mm
折りたたみ時サイズ(寝かせて置いた場合):W370×D(高さ)220×H(長さ)1020cm
重量:4.7kg
対象年齢:生後6、7~48ヶ月くらい(体重15kg程度)
バスケット容量:耐荷重2kg
付属品:レインカバー、キャリーストラップなど
カラー:マジェスティメッシュ、ラズベリーメッシュ、ネイビーストライプ、ビタースイート
価格:2万6250円
問い合わせ:マクラーレンジャパン