ベビーカー/マクラーレンのベビーカー

マクラーレンVOLO(ヴォロー)(2ページ目)

剛性の高い作りのバギーとして、日本に新たなスタンダードを生み出したマクラーレン。その中でもっとも軽く、根強い人気を誇るVOLOを試してみました。

遠藤 まさ子

執筆者:遠藤 まさ子

子育てグッズガイド

キビキビと小回りのきく操舵感

ハンドルの高さ、思うままに動く前輪など、操舵性が抜群

ハンドルの高さ、思うままに動く前輪など、操舵性が抜群

VOLOを試したときに、一番強く感じたのは「キビキビ感」。これまで何人かに聞いた「小回りのきくVOLOが一番使いやすい」という声に素直に頷けました。中には自宅が狭い路地の奥にあるため、これしか選択肢がないという人もいたのですが、その意見も納得。車体がすごくコンパクトというわけではないのですが、曲がりたいときにサッと反応してくれる感覚が非常に心地よいのです。3歳の子(体重14.5kg)を乗せたときにもその操舵感は変わりませんでした。

VOLOはマクラーレンの製品の中でもっとも小さいタイヤが採用されています。さらにハンドルが前輪に直結するフレーム設計で、押した力がスムーズに前輪へと伝わることでバランスの良い押し心地を実現しているのだと思います。ホイールベースは実測で51cmなのですが、その数値以上にキビキビと走る感覚があります。車に例えるならsmartやminiなど、小さくても剛性感のある車といったところでしょうか。小さいタイヤとはいっても、一般的な超軽量ベビーカーよりは一回り大きく、幅も太いものを採用しているため、歩道の段差なども苦になりません。むしろ障害物があってもフレームの剛性感で、ぐいぐいと乗り越えていくような感じを受けました。

ハンドルの高さは最高部で103cmで、長身の男性でも腰をかがめずに押せる高さ。現在の「ハンドルが高いベビーカー」という国内市場の流れを作ったのも、マクラーレンにほかなりません。ハンドルの角度もエルゴノミック(人間工学)設計により最適化されていて、押しやすさは文句なし。押しているときのタイヤやフレーム周りからの異音もほとんど感じられず、非常に安心感のある走行を実感できました。


1回で両輪とも止まる「リンクブレーキ」

赤い部分がフットブレーキ。左側を踏み込むとブレーキ、右側を踏み込むと解除する

赤い部分がフットブレーキ。左側を踏み込むとブレーキ、右側を踏み込むと解除する

ベビーカーの中には、左右それぞれにブレーキ(ストッパー)が付いているものも少なくありません。VOLOの場合は、背面の左側のレバーを踏み込むことで、一度に左右後輪のストッパーが働く仕組みになっています。ちょっとしたことですが、子供の乗せ降ろしの際には大変便利です。


 

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