雨の日も楽しめる、最高峰の傘(3ページ目)

十分なサイズと、毎日持ち歩ける軽さ

長さは、大体A4サイズの縦くらいで、重さは約270g。最近はフルカーボンの折畳み傘で95gとか120gといったものもありますが、開いた時の直径が97cmで、骨は通常の長傘と同じ8本構造で、握りやすいグリップと自動開閉機能までついて270gは、本当に軽い。これは、持ってもらえると分かるのですが、畳んだ状態はもちろん、開いた状態でもバランスが良いので、かなり軽く感じます。それでいて、シャフトはガッチリと太く、雨を避ける道具としての信頼感があります。
開いたサイズは直径97cmと、成人男性が雨を避けるのに十分な大きさ。TOTESの「TITANIUM REINFORCED UMBRELLA」の100cmには及びませんが、ビニール傘が通常85cmだし、実用には十分な大きさ。実際、先日ガイド納富は、突然の豪雨に見舞われた際、一緒にいた女性を入れて駅まで歩いたのですが、二人ともほとんど濡れずにすみました。

また、これは単なる使用感で、確かめた訳ではないのですが、使われている布地がしっかりしていて、雨が染みてくる心配を全く感じません。それどころか、乾くのも早いように感じています。

ガイド納富の「こだわりチェック」

グリップも、少し小さいかなと思ったのですが、持ってみるととても握りやすく、手の中への収まりも良く、ボタン類の操作も自然に行えて、とても優秀な物だと感じました。握り込めるのが良いようです。また、傘の先端が平たいのも、本来は先端を押して傘を畳む時に手が痛くないように平たくなっているらしく、ステッキとしての利用が考えられない折畳み傘なので、むしろ先が平たいのがデザインとしても正解だと思えます。

何より、良いものを持っているという実感をとても感じさせてくれる傘なので、毎日持ち歩くのが苦にならない、というのが、この「FiberT2 Duomatic」の一番の魅力かも知れません。どうせなら、常に持っていきたい、持っていくのが楽しいと思える傘を持ち歩きたい。価格も含め、良い傘であることが重要な時代だと思うのです。高い傘だと思ったら、意外に置き忘れも減るような気がしますし。

【関連リンク】
・クニルプス「FiberT2 Duomatic ブラック」の購入はこちら
・クニルプス「FiberT2 Duomatic ハウンズトゥースチェック」の購入はこちら

・アシストオンでは、クニルプス「FiberT2 Duomatic」のグレーやチェックラインも購入できます

・TOTES社「TITANIUM REINFORCED UMBRELLA」のガイド記事はこちら
・クニルプス社の小さな折畳み傘「Knirps X1」のガイド記事はこちら

【最近の記事】
・最近気になったグッズ達
・iPad2発売記念　2011年版iPad用ケース・ベスト5
・【2011年版】iPhone4用ケース＆カバー・ベスト5