災害発生時に役立つサイト
災害発生時に役立つサイトというと、実際に災害が起こった地域とその周辺の地域では目的が変わってくる上、発生地域ではネットを閲覧することが困難になるため、ここでは周辺の地域にいる方にとって役立つサイトをご紹介します。いざという時にはすぐにライブで状況を放送
「ウェザーニュース東日本大震災特設Ch」
今回の震災でテレビは見られなくなってしまったが、ワンセグやネットは比較的、閲覧できました。そうしたことから震災当日の夕方からはTBSを皮切りに続々と在京のテレビ局がUstreamを使って最新の情報を発信しました。24時間365日休みなく被災地の天気予報を伝えている「ウェザーニュース東日本大震災特設Ch」
現在は、ウェザーニュース東日本大震災特設Ch.が被災地の天 気情報を24時間、休みなく放送していますが、大きな地震が発生した際にはウェザーニュースの予報センターよりライブ放送を行うということなので、いざと いう時にはここで状況を確認できます。
家族、知り合い間でお互いの無事を確認し合うサービス
前回、Twitterを利用して家族、知り合いなどでお互いの無事を知らせる方法をご紹介しましたが、今回はTwitter以外で災害発生時に情報共有できるサービスをご紹介します。PCでもスマートフォンでも利用可能なグループメッセージングサービス「Beluga」
Belugaはクローズドなグループメッセージングサービスで、今年3月にFacebookに買収されましたが、現在でも独自にサービスを展開しています。震災以降、日本でも人気となっているグループメッセージングサービス「Beluga」
iPhoneやAndloid携帯のアプリとしてスマートフォンでの利用が基本となりますが、PCのブラウザからも利用できます。また他のグループメッセージサービスに比べ、動きが軽く、バッテリー消費も少ないので震災以降多くの方がこのサービスを使い始めています。
今、一緒にいる人を共有できるグループメッセージングサービス
「with」
「誰といる」に特化したグループメッセージングサービス「with」
withは友達を50人までしか増やせない写真共有サービスのPathを制作した会社が新しくスタートさせたサービスです。Twitter連携で「誰といる」を可視化させるもので、家族、親しい友人同志で利用すれば災害時でもすぐにどこに誰といるかを共有できます。
こちらは現時点でiPhoneアプリのみですが今後はPathとの統合の可能性もあり、機能的にも展開的にもとても楽しみなサービスです。
次のページでは災害発生後に救援支援などに役立つサイトをご紹介します。