スーツ・ジャケット/着こなし・みだしなみ

清潔感のあるクールビズで夏を乗り切るコツ

今年の夏は震災の影響による電力不足で節電が求められています。そんな中、ビジネスマンはクールビズを取り入れるのが当たり前。でも、いくらクールビズでもだらしなく見せるわけにはいきません。そこで今回は、上品で清潔感溢れるクールビズのコツをご紹介しましょう。

首藤 眞一

執筆者:首藤 眞一

メンズファッションガイド

今年の夏は、震災の影響で世の中全体が「節電ムード」です。オフィス内の室温が高めでも、暑さを乗り切るスーパークールビズという言葉さえ出てきています。とは言え、営業職でお客さまに会う職種のビジネスマンはあまりカジュアル過ぎる装いをするわけにはいきませんよね。そこで、今回は節電のビジネスシーンでも清潔感と上品さを保つクールビズのコツをお教えしましょう。

シャツの襟は立たせて、清潔感を演出する

クールビスの基本は何と言ってもノータイ。ネクタイなしでも襟元はパリっと清潔感があるように見えることが大切です。ネクタイは締めているだけでフォーマル感が醸し出されますが、外してしまうとシャツの襟元はだらしなく見えてしまうものです。なぜならば、ノータイのときにはシャツの第一ボタンを留めず、襟が広がってしまうから。そんなノータイのシャツの襟元をきちんと見せるシャツの選び方、襟を立てる方法があります。

シャツの襟

ノータイの着こなしのポイントはシャツの襟。カラースタンドを挿して襟を立たせてだらしなく見えないようにしましょう。 Photo 石井幸久

【着こなしのポイント】
■ポイント01
ボタンダウン、もしくはスナップダウンのシャツを着る
まずは、襟の立つシャツ、ボタンダウンやスナップダウンのシャツを選ぶこと。これらのシャツならばネクタイをしなくても、襟が広がらず、襟元が清潔感があり、よい感じに見えます。

■ポイント02
カラースタンドで襟を立たせる ビジネスで着用する
ワイシャツにはカラースタンドを入れるポケットがついています。ノータイで襟を断たせるにはカラースタンドを挿しておくだけで襟もとの雰囲気はパリっとなり、ずいぶんと変わってきます。

次のページでは、クールビズに適したシャツのサイズとジャケット選びについて解説します。
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