シャツの襟は立たせて、清潔感を演出する
クールビスの基本は何と言ってもノータイ。ネクタイなしでも襟元はパリっと清潔感があるように見えることが大切です。ネクタイは締めているだけでフォーマル感が醸し出されますが、外してしまうとシャツの襟元はだらしなく見えてしまうものです。なぜならば、ノータイのときにはシャツの第一ボタンを留めず、襟が広がってしまうから。そんなノータイのシャツの襟元をきちんと見せるシャツの選び方、襟を立てる方法があります。
ノータイの着こなしのポイントはシャツの襟。カラースタンドを挿して襟を立たせてだらしなく見えないようにしましょう。 Photo 石井幸久
■ポイント01
ボタンダウン、もしくはスナップダウンのシャツを着る
まずは、襟の立つシャツ、ボタンダウンやスナップダウンのシャツを選ぶこと。これらのシャツならばネクタイをしなくても、襟が広がらず、襟元が清潔感があり、よい感じに見えます。
■ポイント02
カラースタンドで襟を立たせる ビジネスで着用する
ワイシャツにはカラースタンドを入れるポケットがついています。ノータイで襟を断たせるにはカラースタンドを挿しておくだけで襟もとの雰囲気はパリっとなり、ずいぶんと変わってきます。
次のページでは、クールビズに適したシャツのサイズとジャケット選びについて解説します。