スイス、レマン湖と周辺の観光スポット
スイス最大の湖、レマン湖。対岸はフランス
フランスと接する三日月形のレマン湖
レマン湖の北側がスイス、南側がフランス
レマン湖地方の魅力に引き寄せられ、訪れ、暮らした有名人はチャーリー・チャップリン、オードリー・ヘップバーン、フレディー・マーキュリー、ヘミングウェイ、エリザベート皇妃(通称シシ)……数え上げればきりがありません。
ここではレマン湖の魅力と、その周りに点在する観光スポットに焦点を当ててご紹介していきます。
レマン湖周辺の町1 ジュネーブ
国際都市として有名なジュネーブのシンボルは大噴水
レマン湖の西の端、地図で見ると一番左端に位置するのがジュネーブ。人口は約18万人。決してパリやミラノのような「大都市」ではありまんが、国連欧州本部など、数多くの国際機関を擁する国際都市です。日本からはヨーロッパの主要都市で乗り継いで行くことができます。ジュネーブから国境を越えてフランスのシャモニ・モンブランまでバス便もあり、現地発着の一日観光ツアーに参加することもできます。
ジュネーブの国際連合は、ニューヨーク本部に次ぐ規模
- 大噴水:ジュネーブのシンボル。140mの高さまでレマン湖の水を噴き上げる
- 花時計:時計産業で有名なジュネーブを象徴する直径5メートルの時計
- サンピエール大聖堂:157段の階段の上からジュネーブの町とレマン湖が一望
- 宗教改革記念碑:カルバンなど宗教改革で中心的役割を果たした4人の像
- 国際連合:ヨーロッパにおける国連の拠点で、内部の見学も可能