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画像提供:オオツカ熱帯魚 |
オールドファッション・モザイクグッピー学 名:Poecilia reticulata var. |
グッピーの品種名の多くは、いくつかの形態を組み合わせて表現されたものになります。つまり、ボディーや尾びれの色、模様、形状などの組み合わせによって、その品種名が決定します。 「オールドファッション・モザイクグッピー」の場合は、オールドファッションという品種がベースになっており、ボディーの色彩を指してオールドファッション。これは原種グッピーの色彩パターンに似ており、オレンジやブルーが不規則に表現されたものです。 そこに古くから知られる、尾びれがモザイク模様になるモザイク系グッピーを掛け合わせたものが、「オールドファッション・モザイク」となります。模様のパターンは多岐にわたり、個体毎に異なります。 飼育は、通常のグッピーと同様です。温和でゆったりと泳ぐことから、活発すぎる魚や尾びれを突っつく様な魚とは不適です。餌は、一般的なフレーク状の人工飼料。もしくはグッピー用と銘打った、植物質の含有量の多いフレークフードも良いでしょう。またブラインシュリンプやイトミミズなどの活餌も好みます。 水質は、中性から弱アルカリ性の新しい水(使い古されていない、水道水を中和した状態に近い)を好むため、水換えは状況を見ながら週1/2ペースが基本です。ろ材や底床が汚れてくると、ペーハーを酸性に傾けてしまうので定期的に換水時に掃除します。 繁殖は、一般的なグッピーと同様で、生後3、4ヶ月ぐらいから月に1回程度のペースで産仔(さんし)します。稚魚の餌にはブラインシュリンプが最適ですが、細かくすり潰した人工飼料でも育てることができます。 関連リンク |