一目でわかる照明計画のノウハウ
図4.図解が多くわかりやすい
コストに関しては、イニシャルコスとランニングコストの算出の仕方もご紹介しています。イニシャルコストは、照明器具費用×台数で計算し、ランニングコストは、電気容量と点灯時間、ランプ寿命から算出します。節電を考えるとランニングコストを抑える必要があり、調光器の導入や点滅による切り替えなど使い方の工夫によっても下げることができます。
図5.寸法例などは実践で役立つ
実務をされている方であれば、照明を選ぶ際に該当する項目だけを調べるという使い方もできます。例えば、器具の取付け高さや大きさの目安など、参考になる寸法がでているので、安心して設計することができると思います。
もちろん一般の方でも、住宅を立てている方や照明に興味のある方におすすめの1冊です。ひとつの部屋でもいろいろな照明手法の選択肢があることが分かれば、自分にあった照明が何かを考え、設計者に好みや要望を的確に伝えることができます。また、ペンダントやスタンドなど自分で器具を買うときに役立つと思いますので是非参考にして下さい。
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