エクセル(Excel)の使い方/データベース・データ集計

セル範囲を選択するだけで計算できる簡易計算機能(2ページ目)

あまり知られていませんが、エクセルには、サッと計算結果を得たいときに大変便利な簡易計算機能が備わっています。この記事では、この機能の魅力やバージョンによる違いなどについて紹介しています。

緑川 吉行

執筆者:緑川 吉行

エクセル(Excel)の使い方ガイド


2003バージョンで平均を表示する

それでは、2003バージョンで「平均」を表示してみましょう。ステータスバーを右クリックし、表示されたメニューから「平均」を選択します。
「平均」を選択

「平均」を選択



ステータスバーに表示される結果が「平均」に切り替わりました。
結果が「平均」に切り替わった

結果が「平均」に切り替わった





2007以降のバージョンで平均を表示する

続いて、2007以降のバージョンで「平均」を表示してみましょう。ここでは、2010バージョンで操作してみます。ステータスバーを右クリックし、表示されたメニューで「平均」にチェックを付けます。
「平均」にチェックを付ける

「平均」にチェックを付ける



すると、合計の計算結果と併せて、平均の計算結果が表示されました。このように、2007バージョン以降では、簡易計算機能の結果を「必要なだけ」「複数」表示できるように強化されました。
合計と平均が表示された

合計と平均が表示された



最大値や最小値なども併せて表示させておけば、基本的な数値計算の結果をまとめて確認できるので大変便利です。
基本的な数値計算の結果をまとめて確認できる

基本的な数値計算の結果をまとめて確認できる




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