ネパール料理は日本の食事と似ている!
ごはん、おかず、漬物がついたネパールの国民食「ダルバート」
ネパール料理は、日本の食事と同じように、“ごはん、汁物、おかず、漬物”で構成される料理。インド料理と近しいスパイスを多用するため、日本食とはかけ離れたイメージがあるかもしれないが、ひとたび口にすると、不思議なほど懐かしい感じがするのは、ワタシだけではないはず。いままでメニューにあっても、気にもとめずにインド料理を注文していたかたは、この機会に、一度でもよいからネパール料理を食してみてはいかがだろうか。きっと、意外な発見があると思いますよ。
さて、そんなネパール料理だが、インド料理店には及ばないものの、近年少しずつ店が増えてきている。ランチ時にも気軽にネパール料理を楽しめる新鋭店が登場したので、ここで紹介しようと思う。
オフィスが立ち並ぶ新橋、虎の門エリアに、堂々と店を構えた「MANDAP(マンダップ)」。
このあたりは、インド料理店が点在する場所。この地でマンダップは、オープンしてまだ1年3ヵ月が経ったばかりだというのに、昼時には多くのひとで溢れかえる店である。開放感と清潔感に満ちた店内に、大人数の客にも対応できるテーブルの配置。きっと、こんなところがこの界隈の人たちにとって好都合なのだろう。