2011春ドラマ：こんな時には明るく前向きに（後編）(4ページ目)

5月7日（土）スタート

『高校生レストラン』

放映：日本テレビ系 土曜21:00～（初回は～22:09）
原案：村林新吾「高校生レストラン、本日も満席。」「高校生レストラン、行列の理由。」
脚本：吉本昌弘
演出：吉野洋、猪股隆一、佐久間紀佳
プロデューサー：荻野哲弘、内山雅博
主題歌：TOKIO「見上げた流星」
出演：松岡昌宏、吹石一恵、神木隆之介、川島海荷、板谷由夏、原田芳雄（特別出演）、伊藤英明

モデルは三重県多気町にある相可(おうか)高校食物調理科の生徒が運営する調理実習施設「まごの店」。町おこしのための「高校生レストラン」を舞台に、一流料理人だが教師としては未熟な新米臨時採用教師（松岡昌宏）と将来に夢や希望を容易には持てない高校生たちが、料理を通じて成長していく姿を描く。

当初は4月16日スタートと発表されていましたが、震災の影響でゴールデンウィーク後に。春ドラマが5月スタートになるのは『CHANGE』『MR.BRAIN』など木村拓哉主演ものの得意パターン。しかし木村拓哉だから他の春ドラマから遅れたスタートでも注目されますが、そうじゃなければ始まることを気づいてもらえない危険性もあります。ただ被災地では食料が十分ではない現状では食べものを扱うのは、バラエティでも大食いものができないなど制約があります。スタートを遅くしたことで環境がよくなればいいのですが。

後編まとめ

このグループで本命というと難しいのですが、当たるとでかそうなのが『リバウンド』。たいへんな状況でも、このテーマに関する女性の興味は高いはず。
相武紗季・速水もこみちのコンビは最初に組んだ『レガッタ』は記録的低視聴率、『絶対彼氏』は小ヒットで、つぎは大ヒット……かな？まあ、大化けするとしたらこれしかないでしょう。