こんにちは! すっかり日の暮れるのが早くなりましたね。
前回は「そろそろ、自分の幸せについて、うっすら考えてみる時期ですよぉ」という話を書いたのですが、読み返してみたら、ちょっと尻切れトンボだなぁ、と反省。
でもね、いま、どんな人がこれを読んでくださるんだろう? っと、手探り状態だから、余計なことだったら、許してね。
第2回は何を書こう?と、さんざん悩んでいたら、編集部の担当者から、
「20代後半を振り返って思うことを書いてみたらいかがですか?」
って、アドバイスもらったので、よくも悪くも、経験談を書きます。
私が25歳のときは、もうただひたすら、仕事仕事の毎日。
尊敬していた美容研究家の下から独立し、フリーの美容ライターとして軌道に乗り始めだったので、「永富さんに仕事お願いしたいんだけど!」といわれたら、「はい、やります!」というスタンス。
断ることなんて、頭の隅っこにもなかったです。
一日、4件×数日、エステの覆面取材に行き、翌日には、200本近い口紅の中から何を誌面に紹介するか、というのを選んだり、新作ファンデーションを顔に半分ずつつけて、サウナで耐久テストをしてみたり……。
夜は企画書や原稿を書き、OKは一発ではでない。眠いし、締め切りは迫るけれど、すばらしい原稿は書けないし……。時間と体力の戦いの日々漬けだったなぁ、と。
でも、もともと、文才があるわけでもなく、国語なんて平均点以下。しかも、周りは優秀な人だらけでしょぉ。
だから、人一倍努力しないといけない、という覚悟の上でのことだったから 隣の芝生を見ている余裕すらなかったのです。
そして、はっ、と、気づけば、28歳。
でも、そんな日々の中で、常に思っていたのは「人生に無駄はない。だから、がんばろう」ってこと。
そして、
「一生懸命、生きていますか?」
というフレーズも、常に頭と心のどこかにあって、自問自答していた。
明日死んでも悔いがない、というぐらいの覚悟で全身全霊でマイベストを出す、という感じ。体も壊したけれど、でも、壊して得たものも大きかったです。
私のいる世界は、日本を代表するプロの方が生きている世界。
クリエイターといわれる人、そして、それを支える編集者。
鋭い感性、トレンドをつくる力、プロデュース能力を持った人たちの結集。
名前で生きている人が多い分、厳しい目を持っていて、でも人間本来の姿がそこにある、というすばらしい世界。
苦悩している分、苦悩している人にはとっても優しい。
なぜなら、そうやって、偉大な先輩方も、いまを築いてきたからなんだろうな、って思います。
もちろん、そんな人だけではないですよ。
自分のことしか、考えてない人もいます。
でも、そういう人、というのは、年齢を重ねるごとに、顔や表情、オーラに現れてくるもの。それはそれで、個性としての魅力となるのです。
どんな風な人生を、そして、自分の顔をつくっていこうか?
それは、すべて自分自身の中に答えがあり、そして、蓄積がでてくる。
「育む」ということを怠れば、そんな風なオーラをまとうことになる。
よく、「若いうちの苦労は買ってでもしろ」と、耳にすることも多いと思うけれど、正直いっちゃうと、苦労を買うならヴィトンを買いたい。
でもね、希望や夢を持って突き進むと、壁がどっかーん、とやってくる。
それを、あーでもない、こーでもない、いうのが苦労という意味であればそれを乗り越えるのは案外楽しかったりもするもの。
買ってでも苦労したい、と思ったら、それは、まだ、やりたいこととかが見つかってない、ということなんだと思う。それに、苦労は顔に出たら、不快だもの。そんなの女性にとってはマイナスだわ~。
それよりも、後悔なく、明日に向かって、育んでいるか?
そっちのほうが、よっぽど女性にとって大事なことなんじゃないのかな?
というわけで、今回は「育む」をキーワードに
スキンケア商品のご紹介。
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ボーテ ド コーセー モイスチュア エンゲージ アイマスク 6枚入り ¥4500(税抜)(12月1日発売)/コーセー |
目元専用のシートなのですが、まぶたから目の下まですべて網羅できる眼鏡型。仮面舞踏会のマスクのように、目の部分がくり貫かれているので、「ながら美容」もできる優れもの。
ウォータリーなみずみずしいシートなので、潤い成分がチャージできたら、はがすタイミングがわかりやすい、というのもグッド。
目元は、年齢を重ねるごとに、老化が気になってくるパーツでもあるので、“ん?まずいかな?”っと、思い始めたら、1週間に1回でも、スペシャルケアをするようにするといいですよ。
まだまだ続きます! 先日、人気メイクアップアーティスト濱田マサル氏と汐留コンラッドにてイベントをさせていただきました。
先週、人気メイクアップアーティスト濱田マサル氏と汐留コンラッドにてイベントをさせていただきました。
夕方からのイベントだったりすると、打ち合わせしながらお弁当というパターンが多いのですが、今日はホテル飯! やったね!
コンラッドの「和牛ステーキサンドイッチ」……おいしいんだよね。
アヤカリ煎餅
この写真(右)は、マサルくんのメイクボックスを拝借したもの。
そもそも、なんでこんな写真を撮ったかというと「最近、頑張っているから、この煎餅やる!」と、プロデューサーのイマムラ氏にもらったんだけど……。
このお煎餅。只者ではないのよ。
なんと、超スーパースーパー大物日本代表俳優さんが数時間前に手づかみでくれたお煎餅。
「まだ、湯気がたっているから、運をあやかれ」ということでして……
メディアプロデューサーのイマムラ氏
じゃぁ、マサルくんのゴージャスメイクボックスの上にのせたらもっとアヤカレソウ! と……欲張って撮った一枚。
撮った後、もちろん、むしゃむしゃいただきました。アヤカリパワー お煎餅でチャージ。
ご馳走様です。
イベントは、つつがなく終えることができたのですが、マサルくんのメイクショー、めっちゃめちゃ面白いです。チャンスがあったら、是非行ってみてください。
この日私が着たお洋服は「ニコール・ミラー」のもの。これから年末に向かってパーティなどが多くなる季節におススメのドレスが多く揃っています。
このイベントは、カクテルパーティ形式だったのでちょっぴりドレスアップ。
それでは、長くなりましたが、また次回!
ぜひこの記事の下のアンケートフォームから、あなたの話を聞かせてくださいね。