3/3 HP s5750jp [デスクトップパソコン] All About

何をするにも文句なしのCPU性能

プロセッサ（CPU）、メモリで最高点の「7.9」に迫る「7.6」をたたきだしている（画像クリックで拡大）

最新のCore i7-2600は、通常3.4GHz、最大3.8GHzという超高速CPU。Web閲覧やメールももちろん高速だが、ビデオ編集、画像編集、負荷のかかる作業でゴリゴリ使わなければもったいない。それほどの使い道がないユーザーには、下位のCore i5-2300か同2500搭載モデルでも十分だ。

ダブルチューナーにBlu-rayで満点

HPの画像共有サービスSnapfishは容量無制限で登録は無料。Lサイズ1枚12円からプリント注文もできる

地デジ/BS/CSのダブルチューナーを搭載、録画番組のBlu-ray Discへのダビング、コンテンツ再生もできる。しかも高性能グラフィックスを備えるため、画質もバッチリ美しく、スムーズに再生可能。テレビ視聴ソフト「StationTV X」の起動はやや遅いが、それを除けば「100点」といえる。なお、スピーカーは外付け式。

外付け機器の拡張は可能

本体下部にあるポケット・メディア・ドライブは、取り外し可能な増設用HDDドライブ。データの持ち歩きが簡単にできる

グラフィックスとTVチューナーで内蔵用の拡張スロットは埋まっている。だが、USBポートは6つ、メモリーカードスロット、独自のHPポケット・メディア・ドライブもあり、コンパクトな機体だが拡張性は保証されている。キーボード、マウスはUSB接続。カスタマイズ可能だが、ワイヤレスではないのは残念。

Office 2010のほか、独自ソフトも充実

本体管理用ソフト「HP Support Assistant」が付属。メンテナンスからトラブルシューティングまでが行える

Office 2010はもちろん付属。音楽やデジカメ画像管理、ビデオなどを総合的に管理する独自ソフト「HP MediaSmart」が付属し、これ1本でだいたいのことはできるだろう。CyberLink DVD SuiteはBlu-ray/DVDコンテンツの再生のほか、ダビングメディアへのラベル印刷にも対応。セキュリティ対策ソフトでは、Norton Internet Securityが付属する。類似ソフトを複数採用するメーカーとは違い、要点を押さえたムダのない取りそろえだ。