高級感のある機体デザイン
押すとオレンジに点灯、その後ブルーとなる電源ボタン。機体カラーにマッチして美しい
HPのパソコンは、すべてピアノブラックというツヤのある機体デザインが特徴。正面周囲のコズミックシルバーと起動ボタンのカラーがアクセントを加え、高級感を醸し出している。電源ボタンは機体上面にあるため、机の下に収納しても押しやすい。モニタは別売りなので他社製品でもよいが、この機体デザインに合ったHP純正モニタとの組み合わせがベストの選択だろう。
最新CPUで何でも高速に処理
タスクマネージャで8スレッド実行可能なことが確認できる(画像クリックで拡大)
最新のCPU、Core i7-2600(3.4GHz、4コア)を搭載。「ターボ・ブースト」により、余裕がある場合は最大3.8GHzという超高速で動作する。実行コアは4つだが8スレッドの同時実行が可能で、ビデオ編集など負荷がかかる作業も楽々できる。メモリも8GBと十分で、将来的にも増設の必要はない。ビデオ編集、デジカメのRAW(生データ)編集などでゴリゴリ使う用途に向いている。
統合メディアソフトが面白い
HP MediaSmartは共有機能もある便利な管理ソフト(画像クリックで拡大)
付属ソフトの「HP MediaSmart」がユニーク。HP純正のソフトだが、音楽や画像、ビデオなどを横断的に管理し、インポート・編集・エクスポートまで簡単にできる。特に画像は、Facebook、Flickr、Snapfishに、ビデオはYouTube、Facebookに素早くアップロードして共有することができる点は便利だ。日常的に行うような簡単な作業であれば、これ一本で十分だ。