憤怒!「どケチ男」の財布の中身
体験談その2:「思えば、シティホテルでなくラブホテルをチョイスするあたりで気がつけばよかったんですよねー」と笑うS美さん。いやいや、そんなもんです!
はじめて会ったその日に盛り上がり、彼に運命を感じたS美さんは、誘われるままにラブホテルへGO! で、無事にコトを終えてマッタリとしている時間には、「これで結婚ってことにでもなれば、私もセレブ妻になるのかしら……って、ちょっとウットリしてたんですよ(笑)」。
いざ部屋を出ようとしたところ
お財布にお金がないわけじゃないのに支払いを渋るくらいなら、いっそ羽振りのよさをひけらかさないでくれー!
1万2000円という表示が出ている自動精算機の前で、いきなりモタモタしはじめたという“どケチ男”。「もうね、私にも支払わせよう、って魂胆が丸見え(笑)。それまで、さんざん『オレは“持ってる男”だ』だの『オレが会社を儲からせてやってる』だの、大きなことを吹いていたのに、急に背中を丸めてオタオタとしはじめたんです」。
そんな“どケチ男”の思惑に気がついたS美さんでしたが、「なんだか面倒くさくなってしまったので、私も少しお金を出そうと。なので、『交代でお札を入れようよ』って提案したところ、彼はもちろん快諾。ところが……」
先攻の“どケチ男”が機械に入れたお金は、なんと千円札×2枚! ってことは、あと必要なのは1万円札が1枚! しかも、次はS美さんの順番でしたー(笑)。
「『持ってる男』っていったクセに!」
……S美さんはガガーっと諭吉を1枚機械にこじ入れて、そのまま振り向かずに先に出てきたといいます。か、カッコいいす。
>>みなさんの職場には、こんな女子たちはいませんか?