一人暮らし/一人暮らしの収納術

簡単ラクラク。部屋が片付く5つの習慣(2ページ目)

片づけや掃除って面倒で大変と思っていませんか。でも、それほど広くなく、自分以外散らかす人もいない一人暮らしなら、簡単なことで小ぎれいな部屋を保つことができます。部屋が片付く小さな習慣を始めてみましょう。

河野 真希

執筆者:河野 真希

一人暮らし・簡単一汁三菜レシピガイド

その3 すぐやる目安は1分以内

トイレ掃除

トイレが汚れていると気づいたら、その場でさっと拭く。これくらいの作業なら、1分以内で十分に終わります

洗面台の前でメイクをしているとき、ふと目についた水あか汚れ。それが朝の忙しいときだったりすると、「掃除しなきゃ。でも、時間がない」と、もどかしい気持ちになってしまいます。

そんなとき、1分以内で終わりそうことなら、その場ですぐに掃除する。1分くらいなら、忙しいときでも、それほど時間が惜しいと思わずにすみます。もし、1分経っても終わらなかったら、途中でも止める。1分以上かかりそうなことなら、また後日時間があるときにやる。そんなふうに決めておくと、素早く判断できて、気持ちもラクな上に、短時間で部屋をキレイにできます。

ちなみに、「1分じゃ大した掃除ができないんじゃない?」と思うかもしれません。でも、1分って思っている以上に長いもの。ぜひ一度タイマーをセットして家事をしてみて。意外と多くのことができることに驚くかもしれません。

その4 部屋は明るく、よく見える状態で

眼鏡

よく見えない状態で掃除をすると、二度手間になってしまうことがあってムダ。電気と眼鏡はお忘れなく

「よし、今日は掃除だ」と頑張ったのに、終わったあとから「あ、あそこにまだゴミが……、ほこりが……」と目につくのは悲しいもの。もう一度やるのは面倒だし、頑張ったことが台なしになった気分にもなります。

そうならないために心がけたいのが、最大限明るい状態で部屋の掃除をすること。できれば日中、難しければ電気をしっかりと点けて始めましょう。明るいと、汚れやほこりもしっかりと目に入ります。

また、視力が低い人は、一番よく見える眼鏡やコンタクトレンズをつけて。見えない状態で掃除をして見落としが多いのでは、せっかくの時間がモッタイナイですよ。

次は、掃除への意欲を高める習慣をご紹介します>>
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