スイーツ王国(Kingdom of Sweets)「エス・コヤマ」
「エスコヤマ」の外観
「神戸三田」国際公園都市計画の中でも最大規模を誇る「三田ウッディタウン」。JR新三田駅の西、約600haの丘陵地帯に3万人余りの人々が暮らす発展途上の大阪・神戸のベッドタウンですが、この街の「ゆりのき台」に、2003年に産ぶ声を上げ、現在も着々と建設が進行中の夢と希望溢れる「スイーツ王国」があることを皆さんはご存じでしょうか。
「エスコヤマ」全体マップ
それがカリスマ・パティシエ
小山 進さんの陣頭指揮の元、常に進化を遂げつつある「
パティシエ エス コヤマ」なのです。「王国」内には開業当初からの「パティシエ・エス・コヤマ」本店と、すぐ前に広がる楽しい仕掛け一杯のメルヘン・ガーデンを中心に、カフェ、ショコラブティック、コンフィチュール&マカロンブティック、バウムクーヘン工房、ブーランジュリー(パン部門)、アイスクリーム・ラボ、ギフトサロン、お菓子教室などが個性溢れる意匠で点在し、久住章さんの手になるユニークな女子専用トイレ棟、広大な駐車場も作られて、合わせて「小山ランド」とでも呼びたくなる一大お菓子王国となっているのです。
オーナーシェフの小山 進さん
この王国の仕掛け人こと小山 進さんは1964年京都生まれの現在47歳。実はお父様も洋菓子職人とのこと! 「創ること」が好きだった小山さんは、世間の人たちが休む時期に一番忙しくなる父上を支えてこられた母上からの猛反対を跳ね返して、洋菓子の道に進むことを志し、料理界の東大「辻調」を卒業後、19歳で神戸の有名洋菓子会社へ就職。持ち前の才能とバイタリティーでメキメキと頭角と現し、数々の国内・海外のコンクールで優勝を重ねられて2000年に独立。2003年11月、39歳でここ三田ウッディタウンに「パティシエ・エス・コヤマ」をオープンされたのです。
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