目を暗さに慣らすこと
写真3.懐中電灯を天井に向けて照らす
そこで懐中電灯の光は天井に向け、間接照明にすると雰囲気が変わります。その際、天井から懐中電灯を30cmほど離し、できるだけ天井の中央に向けるとより効果的です。
普通、天井は白っぽい仕上げなので、反射光で部屋全般が少し明るくなりなります。もし満月の月明かりほどあれば、空間にいる人の顔が認識でき、安心感が高まります。
写真4.ピンクの紙にLED懐中電灯を照射
家族と一緒にいるとき、特に小さなお子さんのいる家庭ではこのような明かりがいいです。でも昔からの豆電球用懐中電灯や蝋燭の灯りは温かみがあって、暗いなりの雰囲気があります。しかし、明かりの持続性や火災の心配などを考えると、どちらとも言えません。
いずれにしても、できるだけ反射面やランプの光っている部分は見ないようにすることです。目は暗さに慣れるので、時間がたつにしたがって部屋全般がより明るく見えてきます。