駅から徒歩圏の「コンパクトニュータウン」
井吹台北町の最寄駅は神戸市営地下鉄「西神南」駅です。駅からあるいて井吹台北町へいってまいりました。神戸市営地下鉄「西神南」駅。「三宮」駅へはおよそ30分。
「西神南」駅駅舎。アバンギャルドな外観が印象的。
駅前にあるショッピングセンター「セリオ」はコープがキーテナント。
「セリオ」の向こうにはマンションが並ぶ。ここまで徒歩3分程度。
きれいに整備された遊歩道はニュータウンの魅力の一つ。
マンション群を抜けるとかなり広い公園を発見。
「いぶキッズストリート」と名付けられ子供の作品が飾られていた。
お子さんが多いだけあり遊具も充実。寒かったせいか人はまばらだった。
公園内に里山。散歩コースにはうってつけ。
公園を超えるといよいよ戸建て分譲エリア。
真新しい住宅と販売中の建築物が建ち並ぶ。
一団の区画ではいちばん遠い井吹台北町3丁目。ここまで徒歩15分強。
街の入口には防犯カメラが設置。あるだけで心強い。
明るい色調のツートンカラーの一戸建てが多かった。
門扉等がないオープン外溝は最近のトレンド。
植栽の樹木が統一感を感じさせる。
周辺は「井吹台北町3丁目A丁目地区建築協定」に指定されたエリア。
さて10年後にはどんな年齢構成になっているのか。
前回紹介した大阪市鶴見区の街は人の往来が多く「子供がいっぱい!」というオーラが街に漂っていましたが、今回の西神南の息吹台北町は人の行き来もあまり目立ちませんでした。利便性重視の都市型居住者と、環境重視の郊外居住者の行動特性の差なのかもしれません。
また、ニュータウン=バス便のイメージが強いですが、ここ息吹台北町は駅から十分徒歩可能なエリア。環境重視とはいえ利便性も譲れない。そんな「子育て層」の願いをかなえた結果が「子供割合40%超」なのでしょう。