中世版“自立した女性”の生活を垣間みる、ベギン会修道院
神の領域に足を踏み入れ空気も変わるよう
ベギン会修道女たちの生活を伝える
レンガの壁に囲まれ、外界と遮断されたような修道院の中庭。一歩足を踏み入れると、時を封じこめたような静謐な空気を肌で感じることでしょう。水仙の花が咲き乱れる春は特に美しいと評判。木々の向こうには修道女たちが住む白壁の家屋が連なります。現在はベネディクト派の修道女たちの祈りと生活の場所になっていますから、見学には節度を守ることが大切。
空気も澄んだ早朝の散歩もおすすめ
敷地内には、ベギン会の守護聖女エリザベスに捧げられた教会も。バロック様式の美しい祭壇を前に、修道女たちはミサと祈りで、毎日神との静かな対話を続けています。
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■Begijnhof(ベギン会修道院)
住所:Begijnhof 24-28-30
開館時間:毎日6:30~18:30
入場料:無料
■Museum Begijnhuisje(博物館「ベギン会修道院の家」)
ベギン会修道院と同敷地内
開館時間:月~土曜10:00~17:00、日曜14:30~17:00
入館料:大人2ユーロ、子ども1ユーロ、60才以上1,50ユーロ