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TOEX 限られた敷地条件でも適する門扉2種

今回ご紹介する商品は、限られた敷地条件でも適する門扉。どんな商品、特徴があるのかみていきましょう。

岩間 光佐子

執筆者:岩間 光佐子

住まいの設備ガイド

新商品
「アーキキャスト ポーチ取付仕様」 「アーキシャット」    東洋エクステリア


住まいの顔ともいえる門。門やアプローチの佇まいをみると、そこに暮らす人の思いや住まい方を感じることができます。毎日、家族が気持よく外出し帰宅できる、お客様をあたたかくお迎えできる、そんな空間としたいものですよね。

しかし、限られた敷地条件では、なかなか門扉を設置できない、という場合も多いのでは? 東洋エクステリアの調査によると、一戸建てにお住まい方のうち、54.1%の人が門扉が欲しいと思っているとか。しかし、欲しいと思っていても実際に付いていない方が22.4%、付けていない理由は、37.5%の人が取り付けるスペースが無いと答えています。

今回ご紹介する新商品は、既存の商品では取り付けが難しいような空間に、後からでも簡単な施工で設置することができる門扉2種。さて、どんな特徴があるのでしょうか。

玄関前のポーチに設置 「アーキキャスト ポーチ取付仕様」

toex

門扉:アーキキャストBC型 フェンス:アーキキャストフェンスFK型 サイズ/門扉:幅400mm+幅800mm、高さ1,000mmの親子仕様、サイズ/フェンス 900mm×2枚、カラー/シャイングレー 埋込施工用柱使用(柱カバー付き) セット価格/314,790円

門扉を設置しないオープン外構も魅力的ですが、最近は門扉を付けたいと願っている方が多いようです。調査結果をみてみると、門扉を付けた、もしくは付けたい理由のトップは、セキュリティ上の問題。昨今の環境から考えると、今後もこの傾向は続くのではないかと思います。

とはいえ、限られた敷地では、なかなか門扉を付けるのは厳しい場合も。「玄関前の階段が敷地境界まで迫っていて、開き門扉の扉が階段にあたってしまう」「門扉を付けると自家用車が出入りすることができない」など、狭小のアプローチでは門扉のプランニングは難しいようです。

「アーキキャスト ポーチ取付仕様」は、門扉を従来の道路境界に設置するのではなく、玄関前のポーチ(玄関の外側に張り出している屋根付きの吹き抜け部分)に設置する鋳物門扉・フェンス。

敷地境界から玄関前のポーチに門扉をセットバックすることで、開放感を保ちつつ、プライバシーやセキュリティも兼ね備えることができるというものです。玄関ポーチにプランニングすることで、玄関前にカーポートがあっても車の出し入れを妨げません。

狭いスペースでも門扉やフェンスを納めるため、門柱とフェンス用柱を、従来の75mm角から50mm角に。また、後付け施工がしやすいように埋込施工用柱とベース施工用柱の2種類が用意されています。

門扉デザインは、丸窓、縦桟、格子、横桟の4つ。フェンスは格子、縦桟、横桟の3つのデザインが用意されているので、さまざまなデザインの外観に合わせることができるでしょう。

■商品概要
[材質]   
本体/アルミ鋳物、柱:アルミ形材  ※門扉、フェンス共通
[柱納まり]
埋込施工用柱、上面ベース施工用柱、側面ベース施工用柱
[カラー]   
シャイングレー、ブラック、ナチュラルシルバーF
[サイズ]  
門扉 片開き/幅800mm×高さ1,000mm  
親子仕様/幅(子)400mm×幅800mm(親)×高さ1,000mm
フェンス  幅200mm、900mm、高さ1,000mm
■価格
  門扉 130,095円~
  (片開き、サイズ/幅800mm×高さ1,000mm、埋込施工用柱使用)
  フェンス 37,800円~
  (サイズ/幅200mm×高さ1,000mm、埋込施工用50角柱1本込)

次ページでは、デザイン性がアップした伸縮門扉について詳しくみていきます。
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