照明・LED/照明・LED・コンセントリフォーム

照明リフォーム徹底分析1 器具の買い替え編

住宅では、長く快適に住み続けるためのメンテナンスやリフォームが不可欠です。電気機器である照明器具は、設備機器や生活家電同様に寿命があり一般には8~10年程度と言われています。今回は、照明器具の取りかえ方について詳しくご紹介しています。

中島 龍興

執筆者:中島 龍興

照明ガイド

照明器具を買い替えるには? 

ダクトレール用フランジ

写真1.ダクトレール用フランジ

照明リフォームと一言でいっても、自分で器具を購入して取付けるものから、電気工事店に設置を依頼するもの、クロスの張り替えなど内装工事も伴うものまで幅広くあります。そこで今回はまず、自分で取付けられる器具の買い替えについてご紹介します。

照明器具の買い替えでは、基本的には照明メーカーのショールームやインテリアショップで実物を確認して選ぶと良いと思います。ショールームでは部屋の間取りや家具の配置がわかる簡単な図面を持って行くと、専門のスタッフにプランの相談をすることもできます。

 

ダクトレール取付

写真2.フランジ部分を横にひねって取り外す

器具の購入時には取付け依頼が必要か、自分で行うかを確認します。取付けを依頼する場合は電気工事店や工務店などで、器具を注文することもできます。

自分で取付けができるのは、引掛けシーリングや埋め込みローゼット、ダクトレール(写真1)に対応する器具ですが、引掛けシーリングには荷重制限があるので、重そうな器具を選ぶ場合は、その荷重に耐えられるか事前に確認して下さい。シャンデリアなどは器種によっては天井の補強が必要になることもありますが、白熱電球をLED電球に差し替える場合、思わぬ重さになることも考えられるので注意しなければなりません。

次のページでは、シーリングライトの取付についてご紹介します。

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