2つ飛びで数えましょう
2玉ずつ数えましょう
玉を2玉ずつ左に移動させ、「にーしーろーやーとう」と言いながら、2つ飛びに数えましょう。
5つ飛びで数えましょう
玉を5玉ずつ左に移動させ、「5、10、15、20、…」と言いながら、5つ飛びに数えましょう。
時計は、長針が1、2、3、…のところに行くと、5分、10分、15分と対応します。ですから、5つ飛びで60まで読む練習は、時計を読む基礎になります。
このほか、3つ飛び、4つ飛びでも、数えてみましょう。
100から逆に数えましょう
100から逆に数えましょう
左側に全部の玉を寄せて(これで100を置いたことになります)、「100、99、98、97、…」と言いながら、一番下の列から1個ずつ右に移動させます。
足し算をしましょう
「おかあさんがおにぎりを3個作りました。お姉さんがおにぎりを2個作りました。おにぎりは、合わせて何個、できましたか?」など、子どもの能力に合わせて、問題を出しましょう。
足し算をする場合、玉をすべて右に寄せます。そして、3+2の場合、玉を3個左に移動させます。そして、同じ段の玉を2個左に移動させて、合わせていくつになったかを数えます。
引き算をしましょう
「ミカンが7個ありました。お兄さんが3個食べました。ミカンは何個になったでしょうか。」など、足し算同様、子どもの能力に合わせた問題を出しましょう。
引き算をする場合も、玉をすべて右に寄せます。そして、7-3の場合、玉を7個左に移動させます。そこから3個玉を右に戻し、玉がいくつ残っているか数えます。
今回、ここで色々な遊び方をご紹介しましたが、「さぁ、100玉そろばんで遊びましょう。」みたいに、構えて使うだけではなく、日ごろから、子どもの身近な存在にすることが大切だと思います。
たとえば、「コップが3つあるから……」と言いながら、玉を3つ移動させたり、「椅子が4つあるから……」と玉を4つ移動させたりと、毎日の生活のいろんな場面で、使っていると、数の概念が身近なものになってきます。
【関連サイト】
トモエそろばん