乗り継ぎ便でスイスへ
他の都市でストップオーバーできるのが乗り継ぎ便のメリット
ヨーロッパ系航空会社
ドイツやフランスなど、ヨーロッパ内の都市で乗り継いでスイスに入ります。多くの場合、日本を午前~昼の時間帯に出発し、スイスには同日の夕刻~夜にかけて到着。主な航空会社の経由地と運航状況は以下の通りです(2011年2月現在)。■ルフトハンザドイツ航空(経由地:フランクフルトまたはミュンヘン)
成田 :毎日2便、全日空との共同運航便、毎日2便を合わせて毎日合計4便
関空 :毎日1便
中部 :週5便
成田、関空、中部を合わせ、日本~ヨーロッパを結ぶ便数が一番多く、経由地からスイスへの接続も良好。定時運航率の高さには定評があります。
■エールフランス航空(経由地:パリ)
成田 :毎日3便、内1便は日本発夜の時間帯
関空 :毎日1便
スイスとパリを組み合わせた旅程にぴったり。成田発は夜出発の便もあるので、仕事を終えてから空港に駈けつけることも可能です。
■KLMオランダ航空(経由地:アムステルダム)
成田 :毎日1便に加え、金・土・日曜はさらに1便増えて合計2便
関空 :週5便
ヨーロッパのハブ空港、アムステルダムを経由するので、スイスを含めヨーロッパ主要都市との接続が便利です。
■アリタリア-イタリア航空(経由地:ローマまたはミラノ)
成田 :毎日2便
関空 :週4便
成田発ミラノ直行便を利用すれば、スイスへのアクセスも意外に簡単。機内食のイタリア料理とワインも楽しみです。
■フィンランド航空(経由地:ヘルシンキ)
成田 :毎日1便
関空 :週5便
中部 :週4便ないし5便
中堅の航空会社ながら、成田、関空、中部と便数も充実。格安な航空運賃も出ていることが多いので、要チェックです。
■オーストリア航空(経由地:ウィーン)
成田 :毎日1便
関空から撤退したのは残念ですが、成田便は今も健在。ウィーン空港での乗り継ぎはとても判りやすくて便利です。
日系航空会社
日本航空と全日空が、ロンドン、パリ、フランクフルトなどヨーロッパ主要都市へ飛んでいます。日系ならではの安心感が根強い人気。そこからさらに別の航空会社に乗り継いで、スイスへ向かうことになります。アジア・中東系航空会社
他の都市でストップオーバーできるのが乗り継ぎ便のメリット
ただ、日本を夜遅い時間帯に出るので、その日の仕事を終えてから空港に駈けつけても大丈夫。チューリッヒ到着が昼ごろなので、ツェルマットやサンモリッツなど列車で3~4時間かかる場所へも、その日の夕刻に行くことができます。