高級賃貸マンション/超高級賃貸マンション

都心に浮かぶ邸宅「元麻布ヒルズ フォレストタワー」(5ページ目)

2002年に完成した「元麻布ヒルズ」。木をモチーフにした独特の形はいまや東京の景観を象徴するひとつとなった。リーマンショックさえも影響しなかったという超高級賃貸マンションの魅力に迫る。最上階メゾネットプラン、451.34平米(136.5坪)月額賃料460万円の住戸を取材した。

坂根 康裕

執筆者:坂根 康裕

高級マンションガイド


ディテール

「元麻布ヒルズ」は全体を通してクラシックなテイストで統一。床は淡いベージュの天然石を敷き詰め、壁は(例えばエレベーターの扉にまで)濃く堅い木を用いている。閑静な土地柄に相応しいデザインである。外壁もこのように、地面から屋上まで細工が施されていた。

外壁

外壁


家事室(ユーティリティ)は5.3畳のサービスルームに加え、下の画像のように洗い場や洗濯機、トイレ(右扉)などを集約。右奥には勝手口がある。シャワールームも完備されていたのであるが、なんと扉がテンパードガラスであった。

ユーティリティ

ユーティリティ


バルコニーに面しない居室の窓も、換気用に窓が少し開くように設計されていた。(下の画像の)サッシュの右端部分に、丸みを帯びた枠のあるのがお分かりいただけるだろうか。この中に網戸が巻き込まれていて、窓のスライドに応じて一緒に出てくる仕掛けになっている。

窓と仕舞い込まれた網戸

窓と仕舞い込まれた網戸


次はワインセラーとスカイラウンジを。

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